旅行

2013年2月27日 (水)

伊豆・河津町の河津桜を見てきました

2月26日、バスツアーで河津桜を見に行きました。

場所は伊豆半島の河津町。出発は10時とゆっくりでした。

ツアー名が「河津桜と菜の花&雛のつるし飾り 握り寿司・ステーキ

などの約30種バイキング」となっていたので、雛のつるし飾りは当然

「稲取の吊るし雛」だと思っていたのですが、ランチをした「みんなの

ハワイアンズ」のイベント会場に飾られた吊るし雛でしたちょっとガッカリ

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昼食後1時間ほど走ると河津に到着。満開の菜の花が出迎えて

くれました

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河津桜は毎年2月上旬から3月上旬にかけて満開になる早咲きの桜で、

オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種と言われています。花は

ソメイヨシノに比べ濃く、開花期の長いのが特徴。河津町には偶然発見

された1本の原木から増やされた河津桜が町中に植えられています。

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花がよく咲いているイベント会場付近の川沿いの道を歩きました。

5分咲き位の桜もありましたが、全体的には2分咲きから3分咲きの

ようでした。花は蕾の時は濃紅色、満開時は薄紅色になるそうなの

で、満開になると川の両岸がピンク一色に染まるのでしょうね。

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2012年3月12日 (月)

宮古5島めぐりの旅⑤来間島~砂山ビーチ

いよいよ今日が旅行最終日。初めて朝から小雨に降られました。

この旅行で、バスガイドさんから最初に聞いたのが、沖縄や宮古の

方言でしたが、英語より難しく、ほとんど頭の中に残っていません。

次に説明を受けたのが、車窓から見た人頭税石の話。

今日は窓側に座ったので、写りは悪いのですが、写真が撮れた

ので、そのお話を御紹介をさせていただきます。

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人頭税石(にんとうぜいせき)、別名「ぶばかり石(賦測石)」

手前の高い石が143cmの人頭税石、隣(右後)は役人が座る石

1637年から1903年・明治36年の約266年間、宮古・八重山では15歳に

なり、身長がこの石の高さ(143cm)になると税を賦課されていたそうです。

この石で本当に身長チェックしていたかどうかは、定かではありませんが、

その税がとても過酷で、今の貨幣価値に換算すると、収入10万円に対して

税が8万円。男性は粟、女性は上布で納めていたそうです。

今の私たちなら、そんなに高い税金を黙って納めることはしませんが、

当時の方たちはずっと耐えてきたのですね。ガイドさんの説明がなければ、

見過ごしてしまいそうな石。400年近くもの間、この地に住む人々の

暮らしを、どのような思いで見つめてきたのでしょうか。

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今日、最初に訪れたのは東急リゾート前の前浜ビーチからも

見えた来間島。橋を渡り小高い展望台から写真を撮りました。

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来間大橋は宮古島と来間島を結ぶ全長1690mの橋で、1995年

に開通したそうです。農道としては最長の長さを誇る橋だそうです。

池間大橋を通った時、海の色が濃い場所が珊瑚礁だとガイドさんが

教えて下さいましたが、ここもそうなのでしょうね。小雨が降っても

こんなに海の色が綺麗なのは珊瑚のなせる技だと思いました。

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次に訪れたのが砂山ビーチ。駐車場にからしばらく歩くと、舗装

された道路はなくなり、砂山の小道を下っていくことになります。

足元が悪かったので、一部の方はバスの中で待機されていました。

砂山の中腹から見た砂山ビーチと美しい海。来て良かった!!!

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隆起珊瑚礁で出来た洞窟です。上部の浸食が進んでいるようで

ネットが張られていました。こちらの砂浜もサラサラと粒が細かく、

裸足で歩いても気持ちが良さそうでした。

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洞窟越しの海。

思わず中を覗き込んでみたくなるような、造形の美しさ。

大きくな波が押し寄せて、靴を濡らしてしまいました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

楽しい2泊3日の宮古5島めぐりの旅は終わりました。

宮古11:40発のJTA558便で那覇へ。那覇からは12:50発

羽田15:00着のJAL910便で戻る予定でしたが、2月29日の

東京は大雪だったため、那覇空港で1時間の足止めになりました。

ゆっくり出発、早めの帰宅が売りのツアーだったので、

6時過ぎには無事、家に着くことができました。

長~~~い旅日記にお付き合い下さった皆様。

タンディガータンディ ~ ありがとうございました。

2012年3月 9日 (金)

宮古5島めぐりの旅④伊良部島・下地島

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宮古島・平良港

平良港からバスごとフェリーに乗り、約30分、ゆっくりクルージング

を楽しみながら、伊良部島の佐良浜港に向かいました。

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伊良部島は宮古島の北西約5キロに位置し、下地島と隣り

あっています。二つの島は幅が40~100mの入江で隔てられ、

入り江には6本の橋が架けられ、繋がっています。

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建設中の伊良部大橋

宮古島と伊良部島を結ぶ全長3,540mの橋で、2014年開通

予定だそうです。完成すると日本最長の無料の海上大橋となり、

宮古4島はすべて宮古島と橋で繋がることになるそうです。

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伊良部島・佐和田の浜

遠浅の静かな海に沢山の岩石が点在し、独特の美しい風景を見せ

てくれます。大小の岩石は1771年の明和の大津波で打ち上げられ

たものと言われ、島には過去2000年の間に大津波が3回来たと

言われているそうです。

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平成8年に「日本の渚百選」に選ばれています。女子十二楽坊の

『輝煌』のプロモーションビデオはここで撮影されました。

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下地島・パイロット訓練場

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タッチ&ゴーの訓練をしていました。

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誘導灯

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下地島・通り池

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通り池の石碑

通り池は雨水による石灰岩の浸食で自然に出来た池だそうです。

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神秘的な群青色をした二つの池は下部で互いに繋がり、池の底

は約10mの洞窟で外海と繋がり、そこを通って海面にも出ること

ができるそうです。淡水、海水の魚がたくさん住みつき、ダイバー

たちにも人気のスポットだそうです。

通り池は1974年3月に沖縄県天然記念物に指定されています。

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遊歩道の先にはあと一つの池・なべ底があるそうですが、

途中で壊れていて、先には進めませんでした。

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通り池付近でも珍しい草木に出会えました。

アダン:タコノキ科の常緑小高木

熟すると黄色くなり、パイナップルとよく似ていますが、

繊維質が多く、まずいので今は食べられていないそうです。

海岸近辺に茂り、防風林として大切な役目をしているそうです。

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島のあちこちで目にしたハイビスカス。

白い可憐な木花、シャリンバイ。

(kuraさん、お花の名前を教えていただき、ありがとうございました)

黄水引によく似た花

可愛いゆうなの花。

季節によって色々な花が咲くのでしょうね。

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伊良部島・渡口の浜

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弧を描く、長さ800m、幅50mに渡る真っ白な砂浜は、

宮古本島の与那覇前浜と並ぶ宮古地方の有数のビーチだそうです。

粒の細かい白砂はうっとりするほど美しく、これぞ離島のビーチと

いった感じでした。

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これで二日目の旅が終わりました。帰り、カーフェリーに乗って

しばらくすると、突然スコールのような雨が降ってきました。

雨に濡れることなく、バスに乗り込み、ぼんやりと窓の外を眺め、

ウトウトとしていると、バスはホテルに到着し、激しい雨は

嘘のように止んでいました。

2012年3月 7日 (水)

宮古5島めぐりの旅③東平安名崎

昼食を宮古島海宝館で頂き、館長自らが集めたという「世界の

貝資料館」を見学し、お土産を見て、宮古島のお酒・泡盛を試飲し、

(黒砂糖を舐めながら、オンザロックで飲むと美味しいのです)

バスに揺られて東平安名崎(ひがしへんなざき)に向かいました。

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東平安名崎は宮古島の南東部に伸びた岬で、東シナ海と太平洋

一望に見渡すことができる景勝地です。岬にはあちらこちらに

綺麗なお花が咲いていました。ここはテッポウユリの自生地として

も有名で、4月~5月にかけて、沿道2キロにわたり、白い絨毯を

敷き詰めたように美しく咲き誇るそうです。早くもチラホラと咲き

始めていましたが、風当たりが強いこともあり、我が家のテッポウ

ユリに比べ、草丈は大分低かったです。

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                 ハマボッス

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       ムラサキカタバミ           イリオモテアザミ

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        ハマウド               テッポウユリ

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                 テンニンギク

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マムヤの墓 (興味のある方は画像を大きくして読んでくださいね)

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お天気は曇ってきましたが、晴れていたらまた違った海の色を、

楽しませてくれたのでしょうね。

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灯台は残念ながら改修中のようでした。

2012年3月 5日 (月)

宮古5島めぐりの旅②池間島~宮古島海中公園

沖縄や宮古島のような南の島というと、冬でも暖かく、太陽

が燦々と降り注ぐイメージがありますが、快晴日数は全国で

最下位。降雨量は全国で2番目に多いそうです。冬は曇り

雨の日が多いそうですが、この日は珍しく晴れ間見え、

バスガイドさんにとてもラッキーだと言われました。

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池間島の土産店の展望台から見た池間大橋と宮古島

池間大橋は宮古島と池間島を結ぶ全長1,425mの橋で、総工費

100億円をかけて、1992年2月に開通したそうです。橋の上から

見た海の色は申し分のないエメラルドグリーンでした。色の濃い部

分は珊瑚礁だそうです。橋を渡る車は少なく、釣りざおを抱えた

イケメン青年二人が印象的でした。海亀が海面にプカプカ浮かん

でいるのも見えました。海亀は肺呼吸をする爬虫類なので、たまに

海面に上がって息継ぎをするのだそうです。

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白砂の綺麗なビーチ・お浜から見た池間大橋

池間島は宮古島の北に浮かぶ小さな島で、昔はカツオ漁が盛んだ

ったそうです。橋のたもとにはお土産屋さんがあり、カツオの加工品

や海ぶどう、貝のコレクション等が売られていました。橋の中央部が

盛り上がっていますが、船の航行のために橋脚を高くしてあるのだ

そうです。

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次は楽しみにしていた宮古産の雪塩製塩工場見学でした。

しかし工場見学はなく、製品の説明・宣伝・販売のみに終わりました。

勿論雪塩はお土産に沢山買いましたが、ちょっと残念でした。

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宮古島海中公園

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地下階段           (写真はHPよりお借りしました)

かなり急です。お年寄りや脚の不自由な方のためには

昇降ゴンドラが用意されているそうです。

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海中観察施設

大きな水槽。窓は24個あります。

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やっとお魚に会えました。シマタレクチベラのようです。

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展望台

海中公園には30分しかいられなかったので、海中観察施設を

見学するのみで、展望台には行けませんでした。道路が整備

され、歩き良さそうだったので、公園を一周してみたかったです。

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宮古島の砂浜は白く、とても美しいですが、それはサンゴの骨格や

貝殻などがくだけて細かくなり、海岸に打ちよせられるからだそう

です。また川がないので、海に泥が流れ込まず、海水の透明度が

高く、綺麗なのだそうです。では水はどうしているかというと、島全体

がサンゴ礁の隆起によって出来ているため、降水は直ちに土壌面

から浸透して地下水となるので、地下ダムに貯蔵し、満水になると

自然に海に流れるようになっているのだそうです。道路の下はほと

んどダムになっているとか。。。

宮古島の美しさは天の恵み。いつまでも守っていきたいものです。

2012年3月 2日 (金)

宮古5島めぐりの旅①東急リゾート

2月27日から29日までの3日間、

宮古5島めぐりの旅をしました。

寒い時には暖かさを求めたいのでしょうね。

JALの沖縄便は満席でした。羽田から那覇まで2時間50分、

那覇でJTAに乗り換え、宮古空港まで50分。

距離にして沖縄本島から南に300kmもあるそうです。

日本列島が南北に長いことを、今更ながら実感しました。

空港では大きなシーサーがお出迎え。。。

よく見ると貝がらで出来ていました。

精悍な中にもどこか愛嬌がありますね。

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ゆっくり出発だったのでホテルに着いたのは7時40分。

宿泊先は東急リゾートに2連泊です。荷物とキーを受け取り、

8時からホテル内のレストラン・シャングリラで夕食。

とても慌ただしかったです。

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お食事はブッフェスタイル。

和洋中、沖縄料理等のメニューが盛りだくさん。お味も美味しい

ので大満足でした。本当はもっともっと食べているのですよ

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デザートもバリエーションが豊富。

この他にもプチケーキやわらび餅等の和菓子が沢山並んで

いましたが、もうこれが限界でした

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お部屋は6畳の和室のついたファミリー向けのお部屋で

広々としていました。翌朝が8時出発なので、早く休みたい

ところでしたが、なかなか寝付けません。

ガラス戸を開けると、雨の降る音がザァザァと聞こえました

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空港もそうでしたが、ホテルも南国らしく沢山の蘭が

ディスプレイされていました。

お花はコチョウランとデンファレが多かったです。

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朝食は7時から・・・

主食はお粥に梅干しを入れて。ちょっと食べ過ぎですかしら

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夜中に降っていた雨もすっかり上がっていました\(^ー^)/

短時間でしたが、ルンルン気分でホテル近辺を散策しました

赤煉瓦の屋根の建物がレストランです。

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プールやダイビングの練習用プールもありました。

もう少し若かったらダイビングに挑戦してみたかったです。

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ガーデンにはランタナ、ハイビスカス、ブーゲンビレア、

ハマユウ、インパチェンスなどの夏のお花で彩られていました。

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基部がトックリのような膨らみがあるトックリヤシ。

金運がアップすると言われているそうですね。

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マニラヤシの実が赤くなっています。

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別名幸福の木と呼ばれ、観葉植物として育てられているガジュマル

こちらでは大木です。木の本体から木根がたくさん出て幹に絡み

ついています。ガジュマルの名の由来も「絡まる」姿が訛ったと

いう説さえあるそうです。

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島唄で覚えたデイゴ、沖縄県の県花だそうです。

春から夏にかけて大きな赤い花を咲かせるそうです。

見てみたかったな~・・・

その他モンパ(紋羽)の木、コバノナンヨウスギなど、

珍しい樹木も見ることができました。

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しかしなんといっても素晴らしいのが、ホテルの前にある

与那覇前浜ビーチ。海岸沿いに7キロもの砂浜が続いています。

砂は白くサラサラ。歩いても靴が砂の中にズボッと入りません。

海の色もブルーから沖に行くに従い濃くなってとても素敵。

前畑ビーチからは来間大橋や来間島が見えます。

ここは「全日本トライアスロン宮古島大会」のスイム、スタート、

ゴール地点にもなっているそうです。

8時から5島めぐりツアーに出発です。急がなくちゃ・・・

2010年9月 9日 (木)

比叡山・延暦寺

最後に訪ねたのが世界遺産の比叡山延暦寺です。

歴史は好きでしたが、比叡山・延暦寺・最澄。

高野山・金剛峯寺・空海とセットで覚えたくらいで

特に詳しいことは知りませんでした。

ツアーで訪れるのは広い延暦寺の東塔エリア。

ここには比叡山延暦寺の総本堂国宝根本中堂がある。

                   (参拝時間70分)

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緩やかな上り坂の参道の左右にはここで修学された

多くの僧侶の祖師御行績[そしごぎょうせき]絵看板が

展示されていた。

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その中でも我が家と関わりのある、日蓮宗(夫の実家)

日蓮聖人と曹洞宗(私の実家)の道元禅師の看板を

撮影してきた。

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日蓮聖人が、房総の霊峰「旭の森」に登り、朝日に向って

「南無妙法蓮華経」の題目を唱えている場面のようです。

日蓮聖人はここで10年もの求道修業を続けたようです。

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中国に渡った道元が、中国の僧に「日常の中での

修行の大切さ」を教えられた場面のようです。

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根本中堂(国宝)

撮影はここまで・・・

お堂の中でお坊さんから説法を聞く。

根本中堂は総欅造りだが、比叡山には1本の欅も植えられて

おらず、すべて外から運ばれたこと。しかもその頃は女人と

牛馬は入ることができず、すべて人の手で運び上げられた

ということ。1200年守り継がれているという「不滅の法灯」は

信長の軍勢により焼き討ちにあった時、山形の立石寺に

分灯されていた「法灯」があり、この灯により「不滅の法灯」

を絶やさずにすんだこと。「油断大敵」のお話も・・・

仏様は通常見上げる位置にあるが、「誰でも仏に成りえる」と

言う事で、延暦寺では参拝者と同じ高さに置かれていること等々。

説法を聞いた後、お参りをしてお堂を出た。

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根本中堂の正面にある急な階段を上りきったところに

「文殊楼」があるという。階段の途中から根本中堂を写せば

建物の全体像が写せそうだった。上ってみたかったが、

同行者が時間がないというので、しぶしぶ諦めた。

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帰る途中に見た牛の石像

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「開運の鐘」と呼ばれ総本山の大鐘楼の役目をしているらしい。

一回ついて50円。何をお願いしたかは内緒です

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大講堂(重要文化財)

僧侶の学問修行のための道場だそうです。

ここは一番最初に通り過ぎた場所、帰りにゆっくり

見るつもりでしたが、かないませんでした。

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阿弥陀堂、東塔、大書院、文殊楼、国宝殿、

東塔のエリアで見学できなかった場所です。

このほか西塔、横川のエリアがあります。

もし全部見るとなると、どれくらいの時間がかかるのでしょう。

もう一度ゆっくり訪ねてみたいと思いました。

写真は比叡山ドライブウェイからの眺めです。

       (歩いた日:8月26日 本日の歩行は15,151歩)

2010年9月 7日 (火)

近江八幡を歩く

近江商人発祥の地として知られている近江八幡市は

豊臣秀吉の姉の子であり、秀吉の養子となった

豊臣秀次が開いた城下町です。

僅か18歳で、近江43万石の領主となった秀次は、

楽市楽座の施行、各地から有力な商人や職人を

呼び寄せるなどして、5年の在城の間に、商いのまち

としての繁栄の基盤を築いたそうです。

後に秀頼が生まれ、後継者を巡る争いにより、

自害させられるという、悲運の最期を遂げましたが、

今も近江八幡開町の祖として、市民に親しまれているそうです。

ツアーは秀頼が築いた八幡城の城跡のある八幡山に、

ロープウェイで登るコースと、自由散策コースに

分かれましたが、私は75分の自由散策コースを選びました。

まず駐車場近くの日牟禮八幡宮を訪れました。 

                     (クリックすると拡大します)

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楼門と拝殿

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本殿と能舞台

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奉納された鳩と馬の像

日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)は古くから八幡商人の

信仰を集め、左義長、八幡祭りは全国的に有名だそうです。

社宝にはベトナムまでその活躍場を求めた

八幡商人の代表格・西村太郎右衛門が奉納した

「安南渡海船額」をはじめ、重要文化財が多数あるそうです。

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お土産はたねやさんで ・・・

日牟禮八幡宮近くの山上(やまじょう)さんの

近江つけものも美味しかったです。

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白雲館(現在・観光案内所)旧八幡東学校

明治10年に八幡東学校として建築された白雲館は、

当時のお金6千円で設立された貴重な擬洋風建造物。

近江商人が子どもの教育充実を図るため

その費用の殆どが寄付で賄われたそうです。

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八幡堀

豊臣秀次が当時の交通幹線であった琵琶湖を

往来する荷船をすべて八幡に寄港させるために

設けられた運河が八幡堀で、時代劇のロケ地として、

年間30本以上も撮影されているそうです。

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近江商人の町並み(新町通り)

近江商人とは近江で商いを行う商人ではなく、近江を

本宅・本店とし、他国へ行商した商人の総称だそうです。

秀次没後まもなく天領となった近江八幡の町から、

天秤棒を肩に全国に活動を広げたそうです。

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少しでも観光の時間をとりたいということで、

お昼はお弁当を注文(1050円)してバスの中でいただきました。

この後バスは最終訪問地、比叡山・延暦寺へと向かいます。

 (歩いた日:8月26日)

2010年9月 5日 (日)

彦根城

ツアー2日目は彦根城からです。

ホテル出発は7時55分。

のんびりしていられないのがツアーの宿命です。

彦根城には9時45分に到着。

これから75分の自由散策です。

ブログには渡された案内図を見ながら、見学した順番に、

写真を載せてありますが、ここでも時間を

気にしながらの撮影だったので、重要文化財など、

写真の写し忘れがたくさんありました。

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表門橋からの馬屋(重要文化財)

さっそく重要文化財の二の丸佐和口多門櫓(やぐら)の写真を

撮るのを忘れていました。佐和口多門櫓を過ぎると重要文化財

の馬屋がありますが、時間がないのでここは素通りです。

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表門橋と彦根城博物館

ひこにゃんが出迎えてくれました。

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表坂から見上げる、廊下橋と天秤櫓 

橋は非常時には落とされるそうです。

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大手参道

古い石垣に昔が偲ばれます。

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天秤櫓(重要文化財)

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廊下橋を中央として左右対称に建てられているのが、

天秤櫓でこの櫓は、豊臣秀吉が創築した長浜城大手門を

移築したといわれています。

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太鼓門櫓に向かいます。

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時報鐘

城内と城下に時を知らせた時報の鐘。

現在も現役で使われているそうです。

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太鼓門と太鼓門櫓(重要文化財)

本丸の表口をかためる最後の関門である櫓門で、東側の壁が

なく、柱の間に高欄をつけ廊下にしている。築城後、ここに太鼓

をおいて城中に合図したところから、この名が付いたという。

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天守(国宝)

いくつもの屋根様式を巧みに組み合わせた美しい曲線の

調和をみせ、どっしりとした牛蒡積と呼ばれる石垣の上に、

三階三重の天守がそびえている。

京極高次が築いた大津城から移築されたといわれ、

慶長12年(1607年)頃に完成した。

昭和27年(1952年)に国宝に指定。現存する国宝の天守は、

彦根城以外には姫路・松本・犬山城だけです。

            (彦根城観光御案内パンフレットより)

彦根城の歴史についてはこちらをどうぞ。

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天守・内部

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玄宮楽々園

井伊家旧下屋敷の大名庭園で、第4代藩主直興が

1677年(延宝5)に造営した。

唐の玄宗皇帝の離宮をなぞらえて造ったので、

この名がついたと言われているそうです。

                                                (歩いた日:8月26日)

2010年9月 3日 (金)

長浜・黒壁スクエアを歩く

伊吹山のあと、長浜市の古い町並み・黒壁スクエアを散策した。

長浜は羽柴(豊臣)秀吉が初めて自分の城を築いた城下町。

地名も今浜から「信長」の「長」をとって長浜と改めたそうです。

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黒壁ガラス館

百三十銀行長浜支店として建てられ、外観に黒漆喰を施して

いるところから、「黒壁銀行」として親しまれてきたそうです。

取り壊しが決まった時、長浜の人々による保存運動で蘇り

この建物を中心に黒壁スクエアが誕生したそうです

(画像は黒壁スクエアHPよりお借りしました

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1階では可愛いガラス製品が売られていました。

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北国街道

北国街道は近江と北陸を結ぶ街道。

趣のある古い商家や民家が軒をつらねていました。

明治5年の大火で江戸時代の家の多くは失われ

現在残る建物は明治期のものだそうです。

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開智学校

明治4年、学制がしかれる前に県下初の小学校

「滋賀県第一小学校」が建てられ、この小学校が、

明治7年には洋風の校舎となり、「開智学校」と

改名されたそうです。建築費用は地元の住民の

寄付によるものだそうです。

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商店街入り口

観光客向けの商店街のようです。

閉店時間が5時と聞いて驚きました。

時間がないのでお店は見ずに、表参道に向かいました。

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大通寺・参道

両脇にお土産屋さんが立ち並び、いかにも参道といった町並み。

ここも5時閉店、早々と店じまいをしているお店もありました。

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江戸時代に造られたという、総欅造りの見事な山門。

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大通寺・本堂

真宗大谷派(東本願寺)の別院ですが

長浜御坊と呼ばれ親しまれているそうです。

本堂は伏見城の遺構と伝えられている。

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巨大万華鏡・天の華

高さが8mもある日本一大きな万華鏡

下からハンドルでくるくる回します。

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北国街道に戻ってきました。

約1時間の長浜自由散策は終わりました。

地図を片手に、見知らぬ町を歩いたので、落ち着いて

写真を撮る時間がなかったのが残念でした。

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宿泊したホテルは眺めの良い部屋でした。

朝食は和洋華のビュッフェスタイル。食べすぎました。

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夜の長浜城

羽柴秀吉によって天生3年(1575)に築城され、

数年間居城された長浜城ですが、秀吉の家臣である

山内一豊も天正13年(1585)から5年間、

在城したことがあるそうです。内藤信成・信正が城主に

なるが、江戸時代廃城(元和元年・1615)となり、

建物及び石垣の大半は彦根城の築城に流用されたそうです。

現在の長浜城は、昭和58年に再興され、

市立長浜城歴史博物館として開館されている。

                         (歩いた日:8月25日 本日の歩行は11,067歩)

 

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