そして父になる&庭の花
カンヌ国際映画祭審査員賞受賞 監督・是枝裕和 主演・福山雅春
コンペティション部門に正式出品され、上映後10分間のスタンディング
オペーションが起こり、話題を呼びました。
都内の高層マンションに住み、一人息子の慶多と幸せに暮らしていた
エリートサラリーマン・野々宮良多(福山雅治)と妻みどり(尾野真千子)
は、ある日病院から突然の連絡で、6年間大切に育てていた息子が、
他人の子であることを知らされる。実の息子は前橋で電気店を営んで
いる斉木家(リリーフランキー・真木よう子)の息子琉晴だというのだ。
血の繋がりか、一緒に過ごした時間か・・・
二組の夫婦の苦悩が始まる。
福山雅春が父親として葛藤し成長する姿を、自然体で淡々と演じて
いるのが良かった。ラストシーンは泣けた。
脇を固める俳優・女優陣の演技も素晴らしかった。
劇中で流れたピアノ曲も良かった。特に最初のブルグミュラー
「素直な心」は純真無垢な子供の心を音で伝えてくれた。
早くもハリウッドでスピルバーグ監督によりリメイクされることが
決定したそうです。文化の違うアメリカで、二組の夫婦がどのよう
に描かれるのか、楽しみが増えました。
チェリーセージ(左)とサルビア・コネクシア・スカーレット(右)
どちらもシソ科の植物。お花がよく似ています。
咲き進んだ桃花
2010年10月に3色の大文字草を求めましたが、赤花は今年の夏に
枯れました。白花は少しピンクがかってきましたが、もう少し咲き進むと
桃花の色が薄くなったように、もっと白くなるかもしれません。
小さな鉢植えのリンドウがたった2輪ですが、3年ぶりに咲きました。
もう咲かないと思っていたので、庭の隅に置いたままでした。
お花を見た時は嬉しさ一入。山野草って素敵ですね。
大好きなストレプトカーパス 今年最後のお花になるでしょう。
寒さに弱いので、冬は室内に取り込みます。
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