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2013年11月

2013年11月29日 (金)

お花を買いに~♪

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夫と回転寿司ランチのあと、お花を買いに行ってきました。

購入したのはシクラメン・4鉢 ガーデンシクラメン・3鉢 

ビオラ・1ケース エビデンドラム デンファレ オンシジウム 。

お花を見ているとテンションが上がり、あれこれ迷いながらも、

ついつい沢山買ってしまいます。

私がお花を楽しめるのは元気な証拠。良しとしましょう。

早速家に帰ってビオラを植えましたが、

ビオラの御紹介は後ほどということで、先ず蘭を御紹介します。

 

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デンファレ・メリーファンタジー(D. bigibbum)

デンファレは今まで何度か育てたことがありますが、

温室のない我が家で咲かせるのは難しく、

最後は処分していましたが、ミニデンファレは寒さに強く、

育てやすいそうですので、育ててみることにしました。

タグにはD. bigibbumとあったので、これが正式の名前

なのでしょうね。水やりは夏が週2~3回、冬は控えめに。

肥料は春から秋に液肥を適宜与えて下さいと書いてありました。

 

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エピデンドラム(Epidendrum)の寄せ植え

 

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花色は3色。蕾も5本あるので長い間楽しめそうです。

水は冬は10日に1回、夏は5日に1回程度。

肥料は春にラン用の固形肥料を1回、あとは液肥を2週間に

1回程度だそうです。

2年前に黄花を求め、翌年小さな花を咲かせましたが、

その後枯れてしまいましたが、

水の与え過ぎで根腐れさせたのかもしれません。

 

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オンシジウム・トゥインクル 'フレグランスファンタジー'

(Oncidium Twinkle'Fragrance Fantasy')

 

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バニラのような甘い香りが一日中します。

同じような香りはセロジネやつい最近まで咲いていた

ブラサボラ・リトルスターズ”夜香”からもしますが、

一番強く香ります。

私にぴったりな育てやすいミニ・オンシジウムです。

水やりは水苔がカサカサに乾いてから(2週間に1回位ぐらい)


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オンシジウム・トゥインクル’イエローデイズ’

(Oncidium Twinkle'Yellow Days' )

 

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2年前の同じころに同じ花屋さんで求めたミニ・オンシジウムです。

香りがあったかどうかは定かではありませんが、

株張りは以前の倍くらいになり、鉢がびっしりになりました。

蕾もだんだん膨らんで開花が待ち遠しい今日この頃です。

2013年11月27日 (水)

林住期

古代インドには、人生を「学生期」「家住期」「林住期」

「遊行期」の四つの時期に分け、それぞれの生き方を示唆する 

「四住期」という思想があるそうです。



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              オキザリス・バビアビリス・イエロー

 

「学生期」とは25歳までの、心身を鍛え、学習し、経験を積む時期。

「家住期」とは25歳から50歳までの、就職し、結婚し、

家庭を作り子供を育てる社会人の時期。

「林住期」とは50歳から75歳までの、孫の誕生を見届けた家長が、

家を離れて荒野や林に住み、質素で禁欲的な生活を営む時期。

「遊行期」とは75歳以上で、人間として円熟し余裕が出来て、

遊びをに楽しむことが出来る旅の時期だそうです。


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               オキザリス・バビアビリス・ホワイト

 

作家の五木寛之さんは「林住期」を社会人の務めを終えたあとに

全ての人が迎える、もっとも輝かしい「第三の人生」と語っています。

男性なら定年後、女性(専業主婦)だと子育て終了後からでしょうか。

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                  オキザリス・桃の輝き

なるほどと思いました。

私は52歳になり、下の子供が社会人となってからは、

家庭中心の生活から解き放たれ、ピアノや水泳を習い、

好きな時に旅行をし、ほとんどの時間を自分自身のために

使える様になりました。今は一段落し、ガーデニングと

ブログが仕事?の様になっています。

「林住期」は残り8年。林には住んでいませんが、自然を愛し、

生活を楽しみ、円熟した「遊行期」を迎えるためにも、

自分のペースでしっかりと歩き、本を読んだり健康に気を付け、

心穏やかに過ごしたいと思いました。

2013年11月25日 (月)

ハイビスカス(Hibiscus)

11月も残り少なくなり、木々が一枚一枚葉を落としていく中、

庭先ではまだハイビスカスの花が咲いています。

花は小さくなりましたが、枝先にはまだいくつかの蕾が

ついています。南国情緒たっぷりのハイビスカスですが、

中国では赤花種の花を食用染料としてシソなどと同様に用い、

熱帯アジアでは靴をみがくのに利用されていることから、

shoe flower とも呼ばれているそうです。

朝晩冷え込んできて、ハイビスカス堪えているでしょう。

そろそろ室内に取り込みましょう。

 

 

ハイビスカスの花色変化

 

 

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                ↑ 夏 ↓ 秋

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                ↑ 夏 ↓ 秋

 

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                ↑ 夏 ↓ 秋

 

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初夏から晩秋まで、3種3様の花色の変化を楽しませてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年11月22日 (金)

アネモネの苗が届きました

散歩をしていると時々面白い歩き方をしている人に出会います。

道路の曲り角を直角にきちっと歩く人。

御先祖様はお侍だったのでしょうか。

私はその人を直角人間と呼んでいます。

道路をジグザグに歩く人。

短い距離で歩行距離を伸ばしたいのでしょうか。

足腰が痛まないかどうか心配になります。

私はその人をジグザグ人間と呼んでいます。

こういう変わった歩き方をするのはほとんど男性で、

女性はグループで歩く人以外、道路の端を真っすぐに歩き、

挨拶をして下さる方が多いです。

先日はこれはとないほど満面の笑みで挨拶して下さる方に出会い、

一日中幸せな気分で過ごすことが出来ました。

 

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サカタのカタログ通販で購入したアネモネが、

なかなか届かないと、やきもきしていましたが

昨日やっと届きました。

大きな段ボールに入っていたのでびっくりしましたが、、

ポット苗だったようです

(半年近く前に注文したので、すっかり忘れていました)

 

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「アネモネ・ポルト4色セット」 

カタログの色のような花が咲きます。

添付されていた説明書には、

18㎝鉢に1株、65㎝のプランターには

2~3株植えが良いと書かれていましたが、

さてどのように植えましょう。

春が来るのが楽しみです。



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ギリシャ語で「老いない」の意味が語源のアゲラタム」

その名の通り、6月から絶えることなく、

ずっと咲いています。

もじゃもじゃの小さな花の集まりですが、

優しい雰囲気が好きです。

 

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志野(フロリパンダ・四季咲き)

 

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蕾は薄いピンクなのですよ~・・・

 

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秋の「志野」は美しい。

普通秋咲きのバラは花が小ぶりになると聞いていましたが、

今までて一番香り高く大きな花を咲かせてくれました。

これが今年最後の花かもしれません。

2013年11月20日 (水)

オキザリス・ペンタフィラとヒルタ

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キザリス・ペンタフィラ 

和名は五葉カタバミとかマツバカタバミと呼ばれ

松葉のような5枚葉が特徴です。

半耐寒性球根植物(0℃以上)ですが、

我が家(神奈川)では軒下で葉が枯れることなく

越冬します。5月頃、葉が枯れたら水を切り、

鉢のまま放置し休眠させます。

植替えをする場合、8月末~9月頃。

 

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花色は透明感のあるピンクです。

オキザリスの仲間は、どれも日が当たっていないと

咲かないので、開花時期が長くても、

写真を撮る機会は以外と少ないものです。

今回は小春日和が続き、綺麗な花を撮ることが出来ました

花言葉は輝く心、母親の優しさ、喜び

 

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オキザリス・ヒルタ

キダチハナカタバミ(木立花片喰)という和名を

持っており、草丈が30㎝ほどになる

木立性のカタバミです。葉は三枚の細長い

楕円形の小葉からなりますが、

柄がごく短いため茎に輪生しているように見えます。


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花びらが少し尖った、ショッキングピンクの

可愛い花を咲かせます。

管理はペンタフィラと同じで、夏に休眠しますが、

8月末~9月になったら水を与えて球根を目覚めさせ、

芽が出たら液肥を与え育てます。

 

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山茶花・朝倉 一番花

 

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蕾も可愛いでしょう

 

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白花大文字草

 

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秋のアンジェラ

花色が春に比べより鮮やかになりました。

2013年11月18日 (月)

医者に殺されない47の心得

「長生きしたけりゃデブがいい」とか「夫は犬だと思えばいい」

といった極論本が流行っているそうです。

本屋さんで目次だけを立ち読みして衝動買いした

「医者に殺されない47の心得」も、そんな極論本の

一冊だと思っていましたが、なんのなんの・・・

半年以上積んどく状態でしたが、やっと読み終えることが出来ました

 

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著者は慶応大学医学部講師・近藤誠先生。

第60回・菊池寛賞受賞。

現在は100万部を突破するベストセラーになったそうです。

副題の通り、医療と薬を遠ざけて、

元気に長生きする方法が書かれています。

私が高血圧になった頃は、高血圧のことを成人病と

呼んでました。父の姉弟は5人で全員高血圧

祖父が短命だったこともあり、若くして(40歳)高血圧になるのは、

人より老化が早いのだと、漠然と考えていました。

その頃は老いや老後に関する本ばかり読んでいました。

もし当時この本を読んでいたとしても、1年で急激に血圧が上昇し、

食事や運動に気を付けても血圧は下がらなかったので、

不安になり、多分薬に頼っていたと思いますが、

先生の言われる今の日本で大人がかかる病気はたいてい

「老化現象」で、医者にかかったり、薬を飲んだりして治せ

のではない、という考えは納得が出来、今のように

生活習慣病といわれよりは、ずっと気が楽だと思いました。

 

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小瓶に挿しただけのポトス(根が出ています)と

ブラサボラ・リトルスターズ”夜香”(10月8日からずっと咲いています)

とホンコンシュスラン・ジェルオーキッドの鉢植えを

1つの籠にまとめてみました。

 

父の弟(叔父)はいま85歳。血圧が高く、

ずっと薬を飲んでいましたが、70歳の頃、薬を飲んでも、

飲まなくても数値が変わらないので(上が160位)、

薬を止めたという事を、父の法事の時聞きました。

叔父は現在、呆けもせず元気です。 

フィンランドでは 最高血圧180以上の80歳を超える

高齢者に、降圧剤を飲ませなかったところ 

飲ませて140以下に抑えるより 延命率が高かっ 

という実証データがあると、この本の中に書かれていました。

今私の血圧は薬で抑えられているので、上は120前後、

下は70前後 です。叔父ほど高くありませんが、

25年間も薬頼みの生活をしていると、

叔父のように、きっぱりと薬を断つ自信も勇気もありません

 

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 今年は伊予柑が豊作です。風で10個ぐらい落ちましたが、

50個ぐらいなっています。

夏ミカンが2つしかなっていないので、喜びもひとしおです。

 

先生は癌の放射線治療を専門とし、乳癌の乳房温存療法の

パイオニアとして知られているそうです。

そのため癌の記述が多かったよう思いましたが、

100歳まで元気に生きられる「食」や「暮らし」の心得も

書かれていました。私にとって嬉しかったのは、

体重、コルステロールを「減らさない」健康法を選ぶという心得。

コルステロールは細胞膜を作り、各種ホルモンのもとになる、

命の維持に欠かせない成分で、不足すると癌だけでなく

脳出血、感染症、うつ病等による死亡が増える一因となるそうです。

ステーキでもトロでもイクラでも、美味しいと思うものは

何でも食べて、少し太った方が長生きするそうです。

少しが肝心なのですね。

 

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鳥さんからのプレゼントの黄実の千両が色づき始めました。

2010年に初めて実を見つけたので、

木はその前から生えていたのでしょうね。

切り花にはしていないのですが、赤い実のようには増えません。

 

 ピンピン100歳への体づくりは「毎日タマゴと牛乳」から

ビールは1日にロング缶2本までなら「百薬の長」 

コンブやワカメを摂りすぎるとガンになる 

コラーゲンでお肌はプルプルしない 

グルコサミンは膝に直接届かない 

「高血圧」に塩はダメは嘘 自然塩より精製塩が安心

コーヒーはガン 糖尿病 脳卒中 ボケ 胆石 シワを遠ざける

等の「食」の心得が書かれていました。

「高血圧に塩はダメは嘘」は

ちょっと?でしたが、世界的なデーターでは塩が足りない

人の方が病気なりやすく、短命なのだそうです。

100歳まで元気に生きる暮らしの心得も

納得のいくものばかりでした。

 

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秋が深まり、ユリオプシス・クリサンテモイデスの黄色が一層鮮やかになりました。

 

 点滴だけで生きている母を見て、昔の老人のように、

食べられなくなったら何も食べす、

布団の中で眠るように死にたいと思いました。

 自分が十分に生きたと思ったら、最期位は自分の

意思で決めたい。その時のためのリビングウィルが

最後に書かれていましたが、とても参考になりました。

2013年11月15日 (金)

バラ&オキザリス

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横浜開港150周年記念のバラ・はまみら(H L)

秋の花がやっと咲きました。

ーモンピンクの大輪の花で香りも素敵です。

あと蕾が5つありますが、

大小バラバラなので一斉に咲くことはないでしょう。

実際の色はもう少し柔らかな色で↓のバラに近い色です。

 

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名前はわかりませんが昔から育てているバラです。

地植えなのでこのバラが一番良く咲きます。

香りはありません。

 

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木枯らし一番が吹いた日、枝が折れてしまったので切り花に。

庭のツワブキとアメジストセージと一緒に活けました。

 

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オキザリス・バビアビリス・ラベンダー

ローズと似ていますが、葉も花も茎の色が紫で、

ローズはうす緑です。

球根を植えて6年目。昨年は葉っぱばかりで2年ぶりの開花です。

 

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オキザリス・バビアビリス・ローズ

こちらも球根を植えて6年目。

バイアビリスはこれから4月頃まで少しずつですが咲き続けます。

 

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オキザリス・ボーウィ

2009年7月末に球根を10球植えたのがスタート。

球根が増えたので2010年からはプランターで育てるようになり、

その後は植え替えていません。

9月初めに一番花が咲き、今も元気に咲いています。

 

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ミディカトレア・ドロシーオカヒノモト

10月14日日から咲いた花が萎れてきたので、

7輪カットしました。

まだ咲いているのは4輪。

11輪も咲いたわりには長く咲いてくれました。

2013年11月13日 (水)

横浜ベイシェラトン・スカイラウンジでエレガンスランチ

横浜ベイシェラトンホテル・最上階のスカイラウンジ

「ベイ・ビュー」でエレガンスランチを楽しみました。

メンバーは近所に住む息子の同級生のお母さまお二人と

15年前に引っ越されたOさん、それと私でした。

 

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鴨とキノコのマリネ クルミオイルのドレッシング

 

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ジャガイモのクリームスープ

 

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秋鮭のポワレ 西京味噌のバターソース イクラ添え

パンはおかわり自由です。

 

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お友達は、舌平目のムニエル 桜海老のソース 柚子胡椒風 

 

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牛フィレ肉のロースト ソース・ペリグー パイ添え

 

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デザートはケーキ、フルーツ、アイス、ジェラードをビュッフェスタイルで

好きなだけチョイスできます。お腹はいっぱいですがデザートは別腹。

眺めの良い席で、おしゃべり三昧。楽しいひと時を過ごしてきました。

 

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2013年11月11日 (月)

ツワブキ(石蕗、艶蕗)&黄色いオキザリス

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ツワブキ(艶蕗、石蕗)

日本(福島県・石川県以南)・台湾に自生するキク科・ツワブキ属の

多年草で、鮮やかな黄色い花が綺麗です。蕗(フキ)に似たツヤのある

葉を付けるため、艶蕗が転じてツワブキと呼ばれるようになりました。

英名はJapanese silverleafですが、なぜ銀葉なのでしょうね。

若葉や若い葉柄は蕗と同じように食用となります。

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さびしさの 目の行方や つわぶきの花        蕪村

花言葉は「困難に傷つけられない」「愛よ甦れ」「謙譲」

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スプレー菊・シャトー風車
 鉢植え2年目。

今年は茎を長く伸ばし、倒れて咲いています。小さなスプーンのような

お花がたくさん集まって咲き可愛いです。ブログアップが遅れてしまった

ので、お花はすでに終わってしまいました。

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長いこと咲いてくれた地植えの
クフェア最後の花を咲かせています。

冬には葉が枯れますが、春になると新芽が芽吹き、コボレダネからも

たくさん芽を出します。

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オキザリス・ゴールドアイランド

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フラバによく似た花ですが、

花びらの裏側の縁に赤いラインがあります。

2010年11月に購入。2011年は開花しましたが、2012年はお休み。

2年ぶりに咲きました。

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購入した時の写真↑ですが、この頃の方がラインの色が
鮮明です。

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オキザリス・フラバ

南アフリカ原産カタバミ科の多年草(半耐寒性秋植え球根)です。

耐寒温度は0℃。我が家では軒下で冬越ししています。

2013年11月 8日 (金)

そして父になる&庭の花

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楽しみにしていた映画「そして父になる」を観てきました。

カンヌ国際映画祭審査員賞受賞 監督・是枝裕和 主演・福山雅春

コンペティション部門に正式出品され、上映後10分間のスタンディング

オペーションが起こり、話題を呼びました。


都内の高層マンションに住み、一人息子の慶多
幸せに暮らしていた

エリートサラリーマン・野々宮良多(福山雅治)と妻みどり(尾野真千子)

は、ある日病院から突然の連絡で6年間大切に育てていた息子が、

他人の子であることを知らされる。実の息子は前橋で電気店を営んで

いる斉木家(リリーフランキー・真木よう子)の息子琉晴だというのだ。

血の繋がりか、一緒に過ごした時間か・・・

二組の夫婦の苦悩が始まる。


福山雅春が父親として葛藤し成長する姿を、自然体で淡々と演じて

いるのが良かった。ラストシーンは泣けた。

脇を固める俳優・女優陣の演技も素晴らしかった。

劇中で流れたピアノ曲も良かった。特に最初のブルグミュラー

「素直な心」は純真無垢な子供の心を音で伝えてくれた。


早くもハリウッドでスピルバーグ監督によりリメイクされることが

決定したそうです。文化の違うアメリカで、二組の夫婦がどのよう

に描かれるのか、楽しみが増えました。




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チェリーセージ(左)とサルビア・コネクシア・スカーレット(右)

どちらもシソ科の植物。お花がよく似ています。

 

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大文字草の桃花(左)と白花(右)

 

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咲き進んだ桃花

2010年10月に3色の大文字草を求めましたが、赤花は今年の夏に 

枯れました。白花は少しピンクがかってきましたが、もう少し咲き進むと

桃花の色が薄くなったように、もっと白くなるかもしれません。

 

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小さな鉢植えのリンドウがたった2輪ですが、3年ぶりに咲きました。

もう咲かないと思っていたので、庭の隅に置いたままでした。

お花を見た時は嬉しさ一入。山野草って素敵ですね。

 

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大好きなストレプトカーパス 今年最後のお花になるでしょう。

寒さに弱いので、冬は室内に取り込みます。

2013年11月 5日 (火)

湘南国際マラソンと江の島散歩

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「竜宮城のような小田急線・片瀬江ノ島駅」

息子が湘南国際マラソンに参加したので、夫と江の島まで応援に行っ

てきました。息子はフルマラソンの部に参加。コースは西湘バイパス

大磯西IC江の島入口付近(折り返し)~西湘バイパス二宮IC~大磯

プリンスホテルまでの42,195㎞。参加者は約21500人。

お天気は曇り、暑からず寒からずのマラソン日和でした。

                     (後で 息子に聞いたところ暑かったそうです)

 

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息子は7月に膝痛に襲われ、10月になってやっと練習に復帰できた

そうです。練習不足ではあったようですが、見事自己ベストで完走でき

たそうです。おめでとう!

息子の応援が終わったあとは、せっかくなので江の島を歩いて来ました。

文化の日、しかも3連休の中日とあり、どこに行っても人、人、人でした。

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青銅の鳥居」 

政4年(1821年)建造。江の島の玄関口で、参道の仲見世通り

 には土産物店をはじめ、老舗旅館が並びます。

 

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「江島神社大鳥居と瑞心門」 

鳥居下の道を左に曲がるとエスカレーター乗り場があり、

山頂まで4つのエスカレーターを乗り継いで上がることが出来ますが、

今回はすべて階段を登りました。

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瑞心門から本社まで、参拝する人の人波が絶えませんでした。

今まで何回も来ていますが、こんなに混雑したのは初めてです。

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「江島神社・辺津宮」

江島神社はお宮が辺津宮、中津宮、奥津宮と3ヶ所に点在しており、

それぞれに海の女神が祀られていますが、こちらが本社となります。

建永元年(1206年)三代将軍源実朝の命によって、鶴岡八幡宮の

供僧良真によって創建され、延寶3年(1675年)に再建。昭和51年

には大改修が行われました。

 

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「江島弁財天・奉安殿」と「八坂神社」

(拝観料:奉安殿のみ大人150円)

 

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「中津宮」前から眺めた風景

歩いてきた弁天橋・歩道や仲見世通りが見えます。ヨットハーバーは

東京オリンピック大会でヨット競技が開催された際に造られた日本で

初めての競技用ハーバーだそうで、現在は約1000隻のヨットが収容

され、セイリングを楽しむ人々で賑っているそうです。

 

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「中津宮」

慈覚大師によって仁寿3年(853年)に創建。元禄2年(1689年)に

再建され、昭和55年に改修。その後、平成8年9月に大改造され

現在の社殿になりました。

 

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江の島サムエル・コッキング苑 & 江の島シーキャンドル(展望灯台)

サムエル・コッキング苑は明治時代の英国人貿易商「サムエル・

コッキング」に由来した和洋折衷の植物園。四季折々様々な花や

植物が楽しめます。シーキャンドルは四季折々のテーマカラーに

沿って、年間4回ライトアップが変更されるそうです。

(入場料江の島サムエル・コッキング苑:200円 シーキャンドル:300円)

 

 

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「奥津宮」と源頼朝寄進の「石鳥居」

天保12年(1841年)に焼失、翌1842年に再建されました。

現在の社殿はそのときのもの。本来は御輿(みこし)などを休息させる

御旅所(おたびしょ)として造られたものだそうです。

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恋人の丘「龍恋の鐘」

江の島の弁財天と五頭龍の伝説にちなんで造られたそうです。 

恋人の丘は、第二岩屋のほぼ真上に位置します。

恋人たちがかけた南京錠がフェンスにぎっしりと掛けられていました。

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最期に江の島岩屋を見学しました。

岩屋は波によって浸食された洞窟で、長さ152mの第一岩屋と

112mの第二岩屋があります。以前は落石で閉鎖されていましたが、

平成8年に再整備後オープンしました。(入場料500円)

Photo
「第一岩屋」

洞内には様々な江の島の浮世絵、仏像、与謝野晶子の歌碑等が

展示されていました。途中でローソクを受け取り、さらに奥に進ん

で行くと、二手に道が分 かれ、一方の先端は富士山の風穴に

つながっていると言われている場所に、もう一方の先端は江の島

弁財天の発祥地とされている場所に着きました。 

与謝野晶子・歌碑 

「沖つ風 吹けばまたゝく 蝋の灯に 志づく散るなり 江の島の洞」

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第二岩屋に向かう途中には明治時代の岩屋橋や岩屋の内様子が

写されたパネルが展示されていました。現在のしっかりした歩道と

比べると、安定感がなさそうで怖い感じがし、隔世の感がありました。

磯近くの海中には亀に似た亀石が見えましたが、波に削られたので

はなく、地元片瀬の石材店の方がノミをふるったようです。

洞窟の先端には手をたたくと光るリアリティのない龍神が鎮座

していました。江の島は龍神信仰の地としても栄え、北条氏の

家紋や江島神社の神紋は、龍の鱗を表しているそうです。

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「稚児ヶ淵」

ここから眺める晴れた日の夕景は美しく、かながわの景勝50選に

指定されています。夫もよく釣りに来る場所で、初めてここに来た時

はまだ子供が小さかったので、片瀬海岸から船で往復しました。

帰りはここから船で帰ると楽なのですが、今日の目的は散歩なので

また急な階段を上り、参道への抜け道(近道)を通って帰りました。

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マラソンの応援をしてから(10時半過ぎ)散策を始めたので、

ランチには早く、途中のお店でお饅頭やソフトクリームを食べて

空腹をしのぎました。約3時間半の散策を終え、5年半ぶりに

「とびっちょ」に行ったのですが、2時だと言うのに長蛇の列。

仕方なく近くのお店に入りました。(それでも20分待ちました) 

夫がオーダーしたマグロカツ御膳も、私がオーダーした海鮮丼も

とても美味しく、ラッキーでした。海鮮丼のお刺身は新鮮で、

写真では分かりませんが2段重ねでした。

 

2013年11月 1日 (金)

秋空ウオーキング

爽やかな秋晴れの日、久しぶりに夫と散歩をしました。

夫とのウオーキングは美味しいランチつきですが、この日は

ランチ以上に嬉しい発見がありました。

 

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いつも通るM川の護岸壁に、鈴生りのアケビを発見しました。

何十年とこの道を散歩してきましたが、今までどうして気がつかな

かったのでしょう。

 

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アケビは護岸壁の上から下に沿って生っていました。夫がフェンス

の間から手を入れ、上の方になっている実をとってくれました。手の

届かない場所になっているアゲビの方がずっと多いので、鳥さんの

ご馳走になるでしょう。アケビの花はまだ見たことが無いので、来年

の春は花の写真を撮る楽しみも増えました。

 

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家に帰り中の果肉を食べてみました。種が多くて食べにくかったもの

の、ほんのり甘くてクリーミーな味がしました。東北では皮を漬け物に

するそうです。他の料理方法もあるかもしれないので、ネットで調べ、

美味しそうなものがあったら作ってみようと思います。

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畑の柿

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沿道に植えられたアメリカハナミズキの実

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護岸壁のピラカンサス

 

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畑の隅に植えられていた菊の花

 

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 護岸壁のススキ


1ヶ月前、緑色だったピラカンサスは赤い実となり、秋色に染まって

いました。秋風にそよぐススキの穂もキラキラ輝いて綺麗です。

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夫はすき焼き風の味付けが美味しい肉豆腐定食を、私はネギトロ丼

定食をオーダーしました。マグロのたたきと刻みネギをのせるだけの

簡単な丼ですが、上げ膳据え膳で頂けるのは一番のご馳走です。

この他にデザート(ムース)とソフトドリンクがつきました。

 

 

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