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2013年6月

2013年6月28日 (金)

黄花テッポウユリ・デリアナと庭の花

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鉢植えで育て3年目を迎えたフクシア


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昨年秋に挿し芽として枝を沢山カットしたのが災いしたのか

今年の株は昨年の半分位の大きさです。写真は省略しましたが

挿し芽(右)は全部で3株。外の木の下で越冬しました。


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エキナセア・ホワイト
北アメリカが原産のキク科の宿根草です。

ネットで検索すると草丈が1mにも達するそうですが、我が家は鉢植え

(3年目)なので30~40cmとコンパクトです。



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シロタエギク
はシルバーリーフが素敵なので、秋から春にかけて
花壇の

縁どりや寄せ植えによく植えられていますが、本来はキク科の多年草で

こんな可愛い花も咲きます。蕾が出来る前、先端の茎をカットして挿し

芽にしましたが、お花を見たくて少しだけ残しておきました。


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アゲラタム
は中南米が原産のキク科の多年草ですが、日本では冬越し

が難しいので一年草として育てられています。株張りがよく、霜が降りる

直前まで咲くので、毎年花壇に植えていましたが、今年はプランターに

植えてみました。

 

 

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我が家の夏の定番・
メランポジウム。プランターに3株植えてあります。

植えた時、写真を撮るのを忘れたので、はっきり覚えていませんが、

多分 1ヶ月は経過しているでしょう。今は隙間がないほどびっしり咲い

ています。

 

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見ているだけで元気になれる花ですね。ナメクジに食べられた痕も

沢山ありますが、負けていませんね。

 

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5月25日に求めた
ホワイトサルビア。アップをするのを忘れているうち

お花は大分散ってしまいました。挿し芽もできるそうなので増やして 

みようかしら・・・


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黄花テッポウユリ・デリアナ
は今年の春に芽出し球根のポット苗を

求め鉢植えにしました。一茎に元気の良い蕾が5個ついています。

香りも素敵です。もっとたくさん買えば良かったわ・・・

激しい雨が降っていたので、軒下に移動し居間から写しました。

テッポウユリは白だけかと思いましたが、最近は品種改良が進み、

赤やピンクなどのテッポウユリも作出されるようになったようです。

 

 

 

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ご訪問ありがとうございます。

本日からしばらく娘のところに行って来ます。 

コメント欄は閉じさせていただきますが、

帰宅したら皆様のところにお伺いいたしますので

よろしくお願いいたします。

 

2013年6月26日 (水)

愛の花アガパンサスと青い花

矮性アガパンサスの花が咲き始めました。毎年このころになると、

夫の菜園ではトマト、キュウリ、ナス、シシトウピーマンなどが収穫

できるようになるのですが、今年はトマトが不作なようです。

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アガパンサスはユリ科の常緑多年草で原産地は南アフリカ。日当たり

と排水が良い場所であれば土質を選ばず、病気や害虫もほとんどない

丈夫な植物です。切り花にしたり、矮星なので鉢花としても楽しめます。


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爽やかなブルーのお花が素敵でしょう。
アガパンサスの名の由来は

ギリシャ語で愛(agapa)と花(anthos)を合わせたもの。

1つの花の寿命は数日ほどですが、時間をずらして少しずつ咲いて

いくので、多年草のわりには長く楽しむことができます。


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ストケシアは北アメリカ原産のキク科・常緑多年草で病虫害や乾燥に

強い丈夫な植物です。放任していてもどんどん増えると聞いたのですが

我が家ではそれほど増えません。5年ぐらい同じ場所に植えてあるので

そろそろ場所を移した方が良いのかもしれません。


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クレロデンドルム・ブルーウイング(青い翼)は熱帯アフリカ 原産の

クマツヅラ科クレロデンドルム属の常緑つる低木です。鉢植えで育て

て4年目、今年も小さな青い蝶のような美しい花を咲かせてくれました。

耐寒温度は5度以上。冬は室内で越冬させます。


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昨年の10月末に求めた鉢植え・友禅菊の一番花が咲き始めました。

昨年と比べ草丈は倍位に伸び、野生化してきたように見えます。これ

からたくさん咲くようになると思いますので、その時またアップしますね。

 

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コムラサキシキブの花

実ほど目立ちませんが、可愛い花ですね。

2013年6月24日 (月)

ユリ3種と心配なプルメリア

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オリエンタルリリー・カサブランカです。この春芽出し球根を求めました。

先週風の強い日があり、その後2日間雨だったので、咲いていることも

気づきませんでした。花びら傷んで可哀そうな姿をしていますが、

玄関先で良い香りを放っています。

 

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こちらも同じような状態で咲いたサニークラウン。花びらの被害は風で

はなく、ナメクジのようです。オリエンタルリリーとスカシユリの交配種で 

鉢植え3年目。花は下のニンフの花色を濃くしたような感じですが、

大きさはニンフの半分ぐらいです。株に力がないのか、3本立ちで1本

に3輪、あとは各々1輪の蕾がつきました。かすかな香りがします。

 

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【追記】

6月25日に、ナメクジに食べられていない綺麗なサニークラウンが

咲いたので載せておきましょうね。


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とても香りの良い、オリエンタルリリー・ニンフ。アプリコットの地色に

赤のラインの花びらが素敵です。ニンフとはギリシャ神話で美しい乙女

をした妖精のことで、その名にふさわしい美しい姿のユリです。

 

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6年前の秋、スリット鉢に1球植え込み6輪の花が咲きました。2年目は

球根が増え2本立ちとなり、各々に8つのお花が咲き、とても豪華でした

が、3、4年目は元気がなく草丈も低くなり、各々1輪しか咲きませんでし

たが、今年は見事に復活し1本立ちですが6輪の蕾が付きました。


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3月11日に水挿しにしたプルメリア・レモンサンセットですが、3ヵ月

経っても根が出ません。

 

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水挿しで発根させることは諦め、挿し木にすることにしました。

けっこう長いので、2本挿し穂を作りました。白い樹液(毒性あり)を

洗い流すため、切り口を一晩水に漬け、現在乾燥させています。

あとしばらくしたら培養土に植えるつもりです。


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2年目のプルメリアも大きくなりました。葉も16枚と増え(1枚は落葉)

ましたが、花芽らしきものは見えません。葉の状態が悪いので、

一回り大きな鉢に植え替えました。

 

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単なる日焼けなら良いのですが病気が心配です。

これからは葉に水もかけてやろうと思います。

2013年6月21日 (金)

額紫陽花とインパチェンス

昨日は10年ぶり位にスカートをはいて、お友達とお買い物に行って

きました。冠婚葬祭以外、どこに行くにも楽なパンツスタイルで通して

きたので、ちょっと女らしくなったような気分になりました

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お買い物のあとは横浜ベイシェラトン「シーウインド」で

アフタヌーンティーセットを・・・

サンドイッチやスコーン、マカロン、フルーツ、ケーキ等々。

優雅で楽しいひとときを過ごしました。

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八重のガクアジサイ(額紫陽花)が咲きました。5年前はピンク一色↓

だったのに、今年はほとんどがブルーに変わり、ピンクは一花だけで

した。 雨(酸性雨)の影響で土壌の性質が変わったのかもしれません。

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【参考】  5年前(購入時)の花姿

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インパチェンスはほとんどコボレダネから育てるので、めったに買う

ことないのですが、今年は3ポット求めました。薄いピンクは3年目

葉牡丹と寄せ植えにしました。


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濃いピンクと白いインパチェンスは椿の鉢に植えました。

今年はこの3色だけですが、挿し芽をして増やそうと思っています。

2013年6月19日 (水)

冬越ししたお花たち

冬越しをしたベコニア・センパフローレンスが咲いています。

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桃、白、赤、八重の13株が生き残りました。


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穴があいてしまった場所には挿し芽で増やした

プレクトランサス・モナラベンダーを植え込み、寄せ植えにしました。

こちらは八重のベコニアですが、開花はこれからです。


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近所の方に頂いたお花。名前は分からないと言っていましたが、

我が家で咲いているプルネラの色違いのようです。地植えにしていた

そうなので、我が家の鉢植えより葉もお花も少し大きめです。


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こちらも冬越ししたブルーサルビアとコボレダネから3年かかって

咲いたホリホック・サマーカーニバル。過去ブログを検索して調べて

みると、2008年秋に種をまいたホリホックの2代目のようです。

小さな苗を発見した時、咲くとは思わなかったので、日当たりの悪い

場所に植えてしまいましたが、健気に咲いてくれました。

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外で冬越ししたオリズルランからは白い清楚な花が咲いていました。

葉は写っていませんが、中斑オリヅルランで、緑の葉と中の白い模様

のコントラストが綺麗なオリズルランです。

 

2013年6月17日 (月)

父の日ビールと鉄砲ユリ

昨日は父の日

北海道に住む娘夫婦からは前日の土曜日に地ビールが送られ、

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当日は息子家族がプレゼントを届けに来てくれました。

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夫は酒豪ではありませんが、ビールは大好き。

子供達の心遣い、嬉しかったでしょうネ。

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「帆立貝柱の炊き込みご飯、いんげんの胡麻和え、野菜サラダ、

枝豆、鶏の唐揚げ、オクラ豆腐、

スモークサーモンとジャガイモ、ブロッコリーのバター炒め」

みんなで食べると美味しいね。

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鉄砲ユリが2鉢。                       2013/06/08

こちらは5年前からずっと咲いています。清楚で香りの良いユリです。

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こちらは今年の新入りさん。                2013/06/10

5年前の鉄砲ユリがそろそろ寿命かと思い、求めましたが、

どちらも綺麗に咲いてくれて良かったです。

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2年目のLAハイブリッド                                           2013/06/13

テッポウユリとスカシユリの交配種です。スカシユリは香りがしない

のですがテッポウユリの血を受け継いでいるので、よい香りがします。

昨年の今頃、開花株を求めましたが、鉢増ししたので、お花も草丈も

昨年よりずっと大きくなりました。

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ハイブリッド鉄砲ユリ・トライアンファター            2013/06/15 

テッポウユリとオリエンタルユリとの交配種ですが香りはしません。

写真では分かり難いですが、巨大輪で花の大きさは白い鉄砲ユリの

2倍くらいあります。(後日匂いをかいだところ、良い香りがしました)

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ブットレア、ストレプトカーパスの一番花         2013/06/13


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フェイジョアの花                        2013/06/08


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南天の花                            2013/06/13


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小型のハイビスカス                      2013/06/13


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キスミーブルー                         2013/06/10

ポット苗でしたが。香りに誘われて買ってしまいました。

モダンローズ・FL(四季咲き)

半剣弁高芯咲き

淡紫 花径:5~7cm 香り:強香

2013年6月14日 (金)

紫陽花と庭の花

今年の関東地方は空梅雨のまま夏を迎えると思いましたが、台風

影響で、やっとまとまった雨が降ってくれました。夏野菜の成長も

悪かったので、ここらで元気を取り戻してくれたらと願っています。

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ピンクの紫陽花           ㊧2013/05/30  ㊨2013/06/06

 

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青紫の紫陽花            
㊧2013/05/30  ㊨2013/06/06

紫陽花は梅雨の風物詩。微妙に変わる色の変化が美しいですね。

アジサイの色の違いは土壌の性質により、酸性では青色が強くなり、

アルカリ性では赤色が強くなるようですが、アルミニウムイオン量、

開花からの日数など、複数の要因が重なっているようです。

また、遺伝的決まっている、という説もあるようです。我が家の紫陽花

は、ほぼ同じ場所に植えてあっても花色が変わるので、遺伝的な要素

が強いのかもしれません。

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カシワバアジサイ・スノーフレーク(鉢植え4年目)     2013/06/11

大きな切れこみのある葉が、柏の葉に似ていることから名付けられ

ました。北アメリカ原産のとても丈夫なアジサイ。秋の紅葉も綺麗です。

 

Panelimg


上段左より
リクニス・アルバ(別名フランネルソウ)白とピンク ニゲラの種

中段左よりラベンダー・デンタリス ガーデンカーネーション ガウラ

下段左よりクローバー・ティントワインの花 アゲハの幼虫 カランコエ。

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マリーゴールドの寄せ植え(マリーゴールド3株)      2013/06/02

 

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ヘメロカリス                                                        ㊧2013/05/21

お花が1日しかもたないことから、別名「デイリリー」と呼ばれています。

一昨年駄目にしてしまったので、昨年の秋ホームセンターで購入した

株(根)を鉢に植え付けました。一茎に3つの花が咲きました。

 

ハイビスカス・ サマーブリーズ・サニーウィンド        ㊨2013/05/21

3年目を迎えました。冬の間もいくらか花が咲きましたが、今も次々と

咲き、楽しませて貰っています。

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2年目のナスタチウム(金蓮花)               2013/06/06

今までは一年草だと思い、花後は処分していたのですが、枯れても

そのままにしておいたところ、新しい芽が出て今年も咲きました。

春に植えたナスタチウムがそろそろ終わりそうなのでバトンタッチです。

2013年6月12日 (水)

スカシユリ

我が家には7種類のスカシユリがあります。一時期に比べ花数はだい

ぶ少なくなりましたが、今年もベッピンさんのお顔を見せてくれました。


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一番乗りはスカシユリのロリポップ                             2013/05/20

咲き始めは花びらの縁の赤が鮮やかですが、翌日にはもう色褪せて

きます。この写真は開花当日写しました。仲良く並んで可愛いでしょう。

5球の球根をコンテナに植え、2008年6月には沢山の花が咲いたの

ですが、コンテナで咲いたのは3年だけでした。一年あけて昨年から

花壇で咲き始めました。多分3年前コンテナで育てていた時のムカゴ

が庭に落ち、咲いたのでしょう。このままここでずっと咲いて頂戴ね。

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二番目に咲いたのが、グランドクルー                          2013/05/28

2010年6月、木子から育てた花が咲き、今年で4年目になります。

お花は一茎一花ですが、毎年鮮やかで綺麗な花を咲かせてくれます。

まだ一度も掘り上げていませんが、どのくらいの大きさの 球根に成長

したのか見てみたい気がします。親株のグランドクルーはロリポップと

同時期、同様にコンテナ栽培を始め、ロリポップよりは一年長い2011

年までの4年間、花を楽しむことができました。親株は絶えましたが、

こうして命を繋いで咲いてくれるのは嬉しいものです。

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名前がわからないスカシユリ                                 2013/05/30

昔から育てているスカシユリです。毎年沢山の花を咲かせてくれ

ましたが、今年は7輪だけでした。今年の秋は掘り上げて、鉢の中の

様子を見てみましょう。

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ASアジアンティック・ハイブリッド・ゴースト                2013/06/02

少し小さめの花が咲くスカシユリです。昨年の2月に鉢植えを求めました。

4号深鉢に沢山の花が咲いていたので、大きな鉢に植え替えるつもりで

いましたが忘れてしまいました。3本の茎に9つの蕾がついています。

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トロピックダイアモンド  
                      2013/06/06

2007年秋に5球の球根をコンテナに植えた5種類のスカシユリの中で

唯一6年間連続で咲いています。今年は3本の茎に8つの花が咲きそう

です。昨年に比べ少ないので、そろそろ寿命かもしれません。木子があ

るかもしれないので、秋の植替えシーズンに確認して見ましょう。

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名前がわからないスカシユリ                                2013/06/10

最近は白い花びらにスポットが入ったスカシユリはほとんど見かけま

せん。古い品種だと思いますが、10年位毎年咲いています。

 

2013年6月10日 (月)

結願 坂東33観音札所33番・那古寺

坂東33観音巡りも33番の那古寺をもって結願となりました。

日々健康に過ごせることへの感謝として、12年前、地元神奈川の

お寺から始めましたが、この間、車や公共交通機関を使って個人で

参拝したのは神奈川県の9寺、東京都の1寺、埼玉県の4寺

でした。残り19寺は遠い所ばかりなので、夫の運転であちこち旅行

しながらのんびりと参拝できたら良いな~と思っていましたが、夫も

もうすぐ70歳。持病もあることから、長い運転は負担になると思い、

昨年からバスアーに切り替えました。バスツアーは毎月組まれ

いるので、申し込みさえれば10回で完了します。私は7回の参加

でしたが、この一年であっといに終わりました。秩父34ヶ所と

西国33ヵ所を合わせて100寺参りをされる方も多いようですが、

お礼参りの長野県善光寺と北向き観音済ませてからじっくりと考え

ようと思います。

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清水寺を11時10分に出発し、外房の海岸線を御宿、勝浦、鴨川と

ひたすら南下し、途中トイレ休憩をとり、1時40分館山市のお寿司屋

さんに着き、遅い 昼食を頂きました。舎利が大きくお蕎麦もついてい

たので満腹になりました。食事時間は50分。那古寺には2時40分頃

着きました

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千葉県館山市那古1125

補陀落山 那古寺(那古観音) 真言宗智山派

ご本尊 千手観世音菩薩

開基:行基菩薩  創立:養老元年(717年)

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那古寺は小高い山の那古山の中腹にあります。

バスを降り緩やかな参道を登って行くと、すぐに朱塗りの仁王門が

見えます。

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立派な金剛力士像が安置されていました。金箔が少し残っていました。

昔は金ぴかの金剛力士像だったのでしょうか。

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本堂(観音堂) 県指定有形文化財寺伝によると、那古寺は

養老元年(717)、行基菩薩が元正天皇の病気平癒を祈るためこの地

を訪れ、千手観世音菩薩を安置して祈願すると、天皇の病気は 平癒し、

天皇の勅により建てられたそうです。

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堂内には厨子に納められた本尊・千手観音像、お前立ちの観音像、

銅造千手観音像(国重文、鎌倉初期)、大日如来像などが安置され

ています。 堂内外陣・内陣とも見る事が出来ましたが、撮影はすべて

禁止でした。

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本堂は2008年3月改修されたそうです。

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本堂前からは館山湾が一望できます。

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多宝塔 宝暦11年(1761年)創建。県指定有形文化財。

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ご朱印とご詠歌

補陀洛は よそにはあらじ 郡古の寺 岸うつ浪を 見るにつけても

補陀洛(ふだらく)とは観音信仰の中心地で、「眺望も絶景で海に

臨んで花咲き、鳥もさえずる極楽の境地」だそうです

2013年6月 8日 (土)

遅れ咲きのシンビジウムと挿し芽から育てたリシマキア・ミッドナイトサン

シンビジウムはとても丈夫で枯れることはないのですが、数年経つと

よほど管理が良くない限り、お花が咲かなくなります。最近は鉢植えが

手頃な価格で求られるようになったので、それでも良いと思い、

ますます手をかけなくなりました。鉢がいっぱいになっても植え替えず、

昨年の冬はとうとう室内にも取り込まず、外の小屋に置きっぱなしでした。

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2013/05/21

そんな中でも咲いてくれたのが福娘。2年ぶりの開花です。

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2013/05/21

花の名前はわかりませんが、こちらも2年ぶりの開花です。

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最後に咲いたのが月の踊り。こちらも2年ぶりの開花でした。

2011/06/03

外で咲かせたので、開花後3日目で最初の花がナメクジに食べられて

しまったので慌てて室内に避難しました。

2013/06/07

その後は綺麗に咲き、この状態で切り花に。。。

今もこれら3種類のシンビジウムが揃って、花瓶の中で咲いています。

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2013/05/21

庭のリシマキア・ミッドナイトサン                        

昨年の秋に少しだけ庭に挿し芽をしておいたのですが、凄い勢いで増え、

花壇の縁からこぼれおちるように咲きました。もとの株は3年前に求めた

鉢植えですが、この春卓球のお友達のところにお嫁入りしました。

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寄せ植えのリシマキア・ミッドナイトサン 

㊧2012/11/01

寄せ植えを作りました。材料はコルリジネ・レッドスター(使い回し)

パンジー2株、プリムラジュリアン・紫1株、ヒューケラ・オプシディアン

(使い回し)、 リシマキア(ポットで挿し芽をしておいたもの)

㊥2013/03/26

冬の間に傷んだリキマシアは少し切り戻しました。

㊨2013/06/01

リキマシアが咲くまで、パンジーに待って貰いましたが、無理がありま

すね。写真撮影のあと、パンジーは抜きました。リキマシアの花期に合

わせるためには、5月の初めごろパンジーだけ他の花に植え替えた

が良かったようです。

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2013/06/01

寄せ植えのリシマキア・ミッドナイトサンは庭植えに比べ日当たりが

悪かったので(と言っても半日ぐらいはありますが)、花の咲く時期が

少し遅れました。葉の色もこちらの方が緑が濃いですね。

2013年6月 7日 (金)

庭の花いろいろ

今日は梅雨入りしてから10日目、やっと雨が降りました。(霧雨ですが)

連日の暑さと睡眠不足で疲れ気味でしたが一息つけそうです。

庭の花も次々と咲き、すでに咲き終わったものもありますが、

ご褒美のアップをしたいと思います。

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㊧ペンステモン・ハスカーレッドと㊨コボレダネのペンステモン

コボレダネは3年前に植えたペンステモン・パープルライラックかも

しれません。もしそうだったら嬉しいな

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ラベルにはベニバナサワギキョウと書いてありますが、花が終わった

穂はどう見てもシソの穂に見えます。株の大きさや花の咲き方は開花

中のサルビア・スペルバ・ボルドーブルーとほとんど同じ・・・

ネットで調べてみるとサルビア・スペルバはシソ科の植物。これも間違

いなくサルビア・スペルバだと思いました。

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㊧プルネラと㊨ソリア・オーストラリアンブルーベル

プルネラは2011年6月から、ソリアは2010年7月から育てています。

共に鉢植えですが、プルネラは開花期間が長く、よく広がりそうなので

地植えにした方が良さそうだと思いました。

ソリア・オーストラリアンブルーベルはとても小さなベル型の花を下向き

に咲かせます。たくさん咲いたら綺麗だろうと思いますが、花数はそれ

ほど多くありません。花が一旦休んだら切り戻しをしましょう(宿題

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㊧バーバスカムウエディングキャンドルズ

本来は多年草のようですが、一年で消え、毎年コボレダネで咲いて

います。白い花びらと中心部の紫色の対比が美しい花です。

㊨サルビア・ガラニチカ(別名メドーセージ)

濃い青紫色をした花が素敵ですね。冬は地上部は枯れますが、

地下茎で越冬します。

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㊧オキザリス・デッペイと㊨オキザリス・紫の舞

デッペイは毎年一輪だけお花が咲きます。オキザリスはよく増える

と聞いたので、大きな鉢に植えたのですが、そうでもないようです。

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㊧チェリーセージ・ホットリップスと㊨チェリーセージ

病虫害もほとんどなく、とても丈夫な植物です。左のホットリップスは

赤白のツートンが可愛いですが、今は白一色になっています。

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ヒぺリカムの花と実

2010年7月に鉢植えを購入しましたが、昨年はお花が咲かず枯れ

そうになりました。見事復活してくれました。

2013年6月 5日 (水)

坂東33観音札所32番・清水寺

6月1日坂東33観音霊場ツアーに参加し、32番の清水寺と33番の那古寺を

参拝しました。清水寺は豊かな自然が残されている田園地帯の小高い山の中

に静かに佇んでいる歴史の感じられるお寺でした。この寺は西国33ケ所の

京都清水寺、兵庫御嶽の清水寺と並ぶ清水三観音一つで、延暦年間(782

- 806年)に伝教大師(最澄)が天台の教えを東国に広めるため下向した際、

熊野権現の霊示を得て、この地に草庵を建てたのが始まりといわれています。

大師は急に勅命をうけ、堂宇建立の念願が叶わぬまま京都に帰りました。

大同2年(807)に弟子の慈覚大師が志を継ぎ、この地の楠で千手観世音菩薩

を刻んで安置したと言われていますが、この時も堂宇建立は叶いませんでした。

その後坂上田村麻呂が東征の途中で堂宇を建立し、十一面観世音を奥の院へ、

千手観世音を本堂に祀ったといわれているそうです。

相模大野(7:10集合 7:15出発)→国道16線→首都高速湾岸線→千葉東金道路→東金九十九里

道路→九十九里道路→国道128号線を経ていずみ市・清水寺(10:22~11:10)→国道128号線を

ひたすら南下して館山市へ→食事(1:40~2:30)→那古寺(2:40~3:40)→富津館山道路→東京湾

アクアライン→首都高速湾岸線→国道16線→相模大野着6:32

千葉県いすみ市岬町鴨根1270 

音羽山 清水寺(清水観音) 天台宗

ご本尊 千手観世音菩薩

開基:慈覚大師  創立:大同2年(807年)

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駐車場右手に参道入り口があります。静かな自然林の中の参道を200m、

約10分間登ると山門が見えてきます。写真は下りですが、登る時はけっこう

しく写真を撮る余裕はありませんでした。

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山門(仁王門) 平成5年老朽化のため再建立

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金網越しですが、色白で愛嬌のある仁王様を見ることができました。

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四天門

二層よりなる華麗な四天門。文化14年(1817)の再建。

Panelimg

四天門には風神と雷神、守護神像(下段の二像)が祀られています。

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本堂(観音堂)

文明13年(1481)と文化10年(1813)に焼失、文化14年(1817)に再建。

ご本尊の千手観世音菩薩が祀られていますが、拝観できるのは御前立ち様

だけです。

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唐破風の下の見事な彫刻

Photo_3

本堂外陣内部の欄間に掲げられた大きな絵馬などは見ごたえがあります。

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百観音堂

左奥に閻魔様、中央に百体観音像、右に赤穂47士像が祀られています。

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百体観音像

西国・坂東・秩父札所100ヶ所のご本尊が祀られています。

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奥院堂

文化11年本堂の仮堂として建立。平成9年銅板葺に改修。

御前立ち様(右)は格子の隙間から拝むことが出来ました。厨子の中には木造

十一面観音像が祀られており、8月9日の御開帳には拝観できるそうです。

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芭蕉の句碑・・・読めません。

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休憩所には大きな茶釜が・・・縁日の接待に使われるそうです。

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ご朱印とご詠歌

濁るとも 千尋の底は 澄みにけり 清水寺に 結ぶ閼伽桶(あかおけ)

2013年6月 3日 (月)

ミニ胡蝶蘭・3種

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                                       2013/03/12撮影

2年前の結婚記念日に夫からプレゼントされたミニ胡蝶蘭。

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                                                                                   2013/05/28撮影

長い間楽しませて貰いました。右は高芽から咲いた花です。

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                                                                                    2013/06/03撮影

まだ蕾がありましたが植替えをするため6月2日、切り花にしました。

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                                      2013/06/03撮影

左は親株。不注意で鉢を落とし一番元気な葉を折ってしまいました。

右は高芽をはずし植えたものです。

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                     左2013/05/15撮影   右2013/06/03撮影

2年前の母の日に息子からプレゼントされ、4月13日に一番花が咲いた

ミニ胡蝶蘭も6月2日に切り花にし、同日に植え替えました。

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                                       2013/06/03撮影

左が親株、右が高芽をはずし植えたものです。

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         左2013/04/26撮影   中2013/05/05撮影   右2013/06/03撮影

紫のミニ胡蝶蘭は同じ鉢に垂れ下がって花茎が伸びていた株があったので、

5月5日に植え替えましたが。ついていた蕾がポロポロ落ち、今は蕾が4つ残る

だけとなりましたが、だいぶ膨らんできたので、もうしばらくしたら咲きそうです。

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                     左2012/05/13撮影   
右2013/03/31撮影

左は昨年の母の日に息子からプレゼントされた白のミニ胡蝶蘭。右は約1年後

の姿です。寄せ植えになっているので、花後すぐに一鉢ずつに植え替えれば

よかったのですが、胡蝶蘭を咲かせるのは難しいと思っていたので、そのまま

にして枯れたり、状態が悪くなったら処分すればよいと思っていました。今まで

ずっとその考えで育てていたので、何鉢駄目にしたかわかりません。黄色と紫の

ミニ胡蝶蘭が初めて咲いたこともあり、環境が馴染んでくれば我が家でも咲か

せられるかもしれないと思い、今回は処分せず、植えかえてみることにしました。

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                                             左2012/04/30撮影   右2013/06/03撮影

植え替えは4月30日。2株のうち、小さいほうの1株は処分。大きい方も鉢か

ら出してみると、ほとんどの根は根腐れしており、2本の根が伸びかけている

だけした。植え替えた後は株が動かないよう、紐で抑えておきました。どうなる

事かと思いましたが、芽も出ているようなのでホッとしました。

2013年6月 1日 (土)

坂東33観音札所12番・慈恩寺

関東地方が梅雨入りした5月29日、埼玉県さいたま市岩槻区の慈恩寺

にお参りしてきました。10時過ぎに家を出て、横浜から京浜

急行大宮行きに乗り、大宮で東武野田線に乗り替え、豊春駅に着い

のは12時42分。電車はすべて座れましたが、さいたま市がこれほど

いとは思いませんでした。家を出る時は曇りでしたが、大宮あたりから

雨が降り始め、豊春から慈恩寺までは雨の中を約30分歩きました。

所在地:埼玉県さいたま市岩槻区慈恩寺139

華林山 慈恩寺(慈恩寺観音)天台宗

ご本尊:千手観世音菩薩

納経代:300円

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慈恩寺は天長元年(824)に慈覚大師(794~864)によって開かれた

天台宗の古刹で、寺名は大師が入唐求法の折、遊学された中国長安

(現在の西安)にある大慈恩寺にちなんで寺名とされたそうです。

盛時には13万5千坪の境内と塔中66ヶ坊を有する大寺だったそうです。

現在の本堂は天保14年(1842)の建立で、ご本尊は天海大僧正が

寛永11年に納められたもので、夫婦の円満を祈る観音さまとして知られ

ているそうです(SDカードを入れ忘れたため、写真は慈恩寺さんのHPよりお借りしました)

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ご朱印帳とご詠歌

慈恩寺へ 詣る我が身も たのもしや うかぶ夏島を 見るにつけても

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