レ・ミゼラブルを観て

昨年12月28日から全国公開されたミュージカル映画「レ・ミゼラブル」を観
てきました。映画館までは徒歩で20分、これが今年のウオーキング初め
ともなりました。原作は ヴィクトル・ユーゴー。小学生のころ「ああ無情」と
いう子供向けの本を読みましたが、覚えているのは一切れのパンを盗ん
で長い間牢獄に入れられたことと、教会で一夜の宿を求め、銀の燭台を
盗み捕まったが、司教の慈悲によって救われたという逸話ぐらいでした。

上映時間は予告映画を含め2時間50分。お友達からインターミッション
がないと聞いていたので20分前には映画館につきましたが、残席は8席。
前の方の席しか空いていませんでした。土曜日ということもあり、若い
カップルから、シニアまで幅広い年代の方が観に来ていました。

音楽は大好きですが、オペラやミュージカルはちょっと苦手なので
どうかと思いましたが、あっという間に引き込まれました。時代背景や
ストーリーも良く理解でき、クライマックスでは涙が止まりませんでした。
ジャンバルジャンの愛の深さと、若者が革命の中で次に続くものが
あることを信じて死んでいく姿は印象的でした。
アカデミー賞の前哨戦であるゴールデングローブ賞のミュージカル・コメ
ディ部門では作品賞、主演男優賞、助演女優賞の3部門で受賞を果たし
たそうです。とてもスケールが大きく感動的な、お勧めの映画です。
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コメント
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hiroさん、映画ご覧になって来られたんですね。


良かったでしょ~
私も今までミュージカルは敬遠してたのですが、これはぜひ見てみたかったのです。
期待は裏切られなかったですね。
アン・ハサウェイさんがとても痩せて変わったな~と思ってたのですが
あの混沌とした時代、一人で子供を育ててたらあんな感じかな・・と納得しました。
ちょっと長かったので途中でお手洗いに立つ方が多くて何だかお気の毒でした
終わった後思わず拍手なさってる方もいらして気持ちはよくわかりました
次は東京家族を見たいな・・と思っています。
投稿: Happyばあば | 2013年1月20日 (日) 12時49分
hiroさん、こんにちは。
レ・ミゼラブルを観ていらしたんですね。
私は、付き合っていた頃は日本の映画ですげど主人と映画館へ観に行きましたね。
結婚してからは、友人も東京と埼玉と離れてしまい
余り会う機会もなく他に友達もいなく映画館へ観に行く気もなくなり
友人ととは、昔宝塚好きで男装の麗人がカッコよくその頃スマートで私もと
思いましたね(o^-^o)
宝塚でミュージカルや新撰組を観劇したりしてその後、NHK大河ドラマで新撰組を
観たりしていましたね。
今公開している「東京家族」も吉行和子さんと橋爪功さんがご夫婦役でいい


映画みたいですね
私は、その映画がドラマにならないかしらと思っています
hiroさん、レ・ミレザブルの日本版予告編拝見しましたけれど.感動的で予告だけで
素敵な映画だと思いましたよ
私は、今年はドラマですが毎週月曜8時TBS系「ハンチョウ」が好きで観ています

私もミュージカルとオペラは苦手なほうです。
どちらかと言うと、普通のドラマで刑事物か以前は、江口洋介さんの救急24時
が私の母も江口さんが素敵ねと言って観ていました
hiroさん、レ・ミレザブル感動的で良い映画を観られて良かったですね。
あまりいいコメントが書けなくて御免なさい(;´д`)トホホ…
投稿: mikko | 2013年1月20日 (日) 16時20分
Happyさん、こんばんは~♪
Happyさんを始め、何人かの友ブログさんで
レ・ミゼラブルの記事を読んだので、私も観たいと
思い、善は急げで行ってきました。
オペラやミュージカルの中でも好きな歌は何曲も
あるのですが、そうでもない曲もあり、延々と聞くと
思うと飽きることがあるのですが、レ・ミゼラブルに
関してはそんなことはありませんでした。
アン・ハサウェイさんの「夢やぶれて」のほかにも、
「民衆の歌」「彼の世界に私はいらない」等の印象に
残る歌が沢山ありました。
私はお友達から映画が長いので先にトイレに行っておいた
方が良いと言われたので、早めに映画館に行きましたが、
やはり何名かの方がトイレに立っていらっしゃいました。
「東京家族」も良さそうですね。私も観てみたいです。
投稿: hiro | 2013年1月20日 (日) 19時19分
mikkoさん、こんばんは~♪
mikkoさんは宝塚のミュージカルを見たことが
あるのですね。羨ましいです。
私はテレビでしか見たことがありませんが、
華やかで良いですね。一度生で見てみたいです。
「東京家族」も気になる映画です。
山田洋次監督作品ですね。
テレビで映画の宣伝を見ましたが、橋爪功さんが
妻夫木聡演じる息子に「のう、ショウジ、母さん死んだぞ」
というシーンで妻夫木聡の涙を見たらそれだけでジーンときました。
小津安二郎監督作「東京物語」は昔見ましたが、その現代版の
ようですね。私もテレビドラマになったら良いと思います。
江口洋介さんのドラマは見ていませんが、新しく始まった
「八重の桜」と「トンビ」は見ています。始まったばかり
なのでなんとも言えませんが、「とんび」はNHKの方が良かった
ような気がします。
投稿: hiro | 2013年1月20日 (日) 19時31分
今晩は!
この映画は見た人誰もが涙するようです。
お友達にも勧められました。
私はミュージカル仕様?と少し引けていましたが、
お友達から騙されたと思ってみてきて・・・と言われました。
hiroさんもお勧めですから是非見に行きますね。
歩いて20分に映画館があるのは好都合ですね。
私は地下鉄に乗らなければいけません。
投稿: Rei | 2013年1月20日 (日) 22時23分
Reiさん、おはようございます♪
Reiさんのお友達も観られたのですね。
19世紀前半のフランスが舞台ですが、日本でいうと
江戸後期、今のパリとはあまりにも違うので、
目をそむけたくなるような場面もありましたが、
映像と歌の迫力は素晴らしいものがありました。
日本って明治維新以前は遅れている国と
思っていたのですが、浮世絵などを見る限りパリより
ずっと綺麗。識字率も世界最高だったそうです。
西洋の植民地とならなかったのも日本人を見た
西洋人が脅威に感じていたからかもしれません。
話がそれてしまいましたが、良い映画だと思いますので
ぜひご覧になってください。
映画館は駅の近くにトーホーシネマズとマイカルが
あるのでとても便利です。
投稿: hiro | 2013年1月21日 (月) 09時13分
おはようございます!
やはり良かったようですね。
見られた方は、みな、涙が止まらないといわれます。
私もこの本は読みました。
また、映画もみました。暗い映画でしたが..。
さてミュージカルは?と思いましたが
誰もが「良かった!感激した!」と言われます。
是非、見たいです。
投稿: ryo | 2013年1月22日 (火) 06時05分
hiroさん、おはようございます
hiroさんのお宅は映画館が近くにあるのですね。
お散歩のついでに映画館に行けますね。
私は英語クラスの教室から歩いて5分ほどのところに映画館があるので
映画に行くのはいつも英語クラスが終わってからです。
レ・ミゼラブルは新学期が始まってから行こうと思っていたのですが
まだ行けていません。先日の英語クラスの時にすでに「行ったよ」という
お友達が何人もいて みんな「泣いた~」と言っていました。
私は1998年のリーアム・ニーソンがジャンバル・ジャンを演じた
「レ・ミゼラブル」を見ましたがこちらも泣けました。
1998年の「レ・ミゼラブル」はミュージカルではありませんでした。
ジェフリー・ラッシュがジャベール警部の役で二人の対決も見応えがありました。
映画や本・音楽・絵画・・・
涙が出るほどの感動を与えてくれるものを創りあげてくれた人たちに感謝ですね。
お嬢さん・お孫さんが帰られて思い出してはちょっと淋しかったり
またいつもの時間が戻ってホッとしたりの毎日だと思います。
お疲れが出ませんように。
投稿: chisayobaaba | 2013年1月22日 (火) 09時40分
hiroさん おはようございます
私が「ああ無情」を初めて見たのは幼い頃、紙芝居だったと思います。
レ・ミゼラブルの映画は観ました。
今回のミュージカル映画はとても人気があるようですね。
みなさんが良かったとおっしゃっているので私も観てみたいです。
私の家の近くには映画館がなく長崎まで行かなくてはならないので
めったに映画には行かないのですよ。でも行きたいですね。
東京家族も良さそうだと思っています。
大河ドラマ、去年はとうとう途中で見るのを止めてしまいましたが
八重の桜は面白そうです。とんびも見ています。
去年まではテレビはニュースの他は余り見ていませんでしたが
最近良く見るようになりました。
良い番組はいいですが、何となくつけていることも多く癖になるのでこれでは
いけないと思っています。
投稿: ミミ | 2013年1月22日 (火) 10時54分
ryoさん、こんにちは~♪
ryoさんは本も映画もご覧になったのですね。
私が子供の頃読んだ「ああ無情」は原作本の一部分でしたが、
暗い物語だと思い、その後映画が公開されても観たいとは
思いませんでした。しかし今回は世界各国でロングランを
続けているミュージカルが映画化されたと知り、
映画なら料金もお安いので観ておく価値はあると思い行ってみました。
多分生でミュージカルを見るよりも映画は字幕があるので
内容をよく理解できたと思います。
評判通りの映画で本当に良かったと思いました
投稿: hiro | 2013年1月22日 (火) 12時29分
chisayobaabaさん、こんにちは~♪
映画館は歩いて20分位のところにトーホーシネマズと
ワーナーマイカルがあるのでとても便利なのですが、
年に数回しか行きません。映画館の映画や、レンタルビデオ
はガーデニングが暇なこれから3月ぐらいまでにまとめて
観ることが多いです。
この映画ではあまり難しい単語が使われていなくて
英語の勉強にも良かったと思いました。
英語のクラスには先週初めて行きましたが、この映画の話は出て
いなかったので、今週フリートーキングの時話そうと思っています。
1998年の「レミゼラブル」は観ていません。
「レ・ミゼラブル」=暗いという先入観があったのでその当時は興味が
わかなかったのですが、もしレンタルで借りられたら見てみたいと思います。
同感。
感動をして涙を流すことほど心が満たされることはありませんね。
このような作品を作ってくださった方には感謝です。
投稿: hiro | 2013年1月22日 (火) 12時39分
紙芝居にも「ああ無情」があったのですね。
あまりにも名作なので、だれでも一度は子供のころに
見たり、読んだりしたかもしれませんね。
映画館はお隣の市にあるのですが、我が家はお隣の市に
近いので歩いて行かれます。いくらでも行かれるのに
見るのは年に数本です。
「八重の桜」は面白そうですね。本物と綾瀬はるかさんの
イメージがだいぶ違うようですが、それを感じさせない
くらいの演技でカバーしていますね。今後も楽しみです。
昨年の「平清盛」は不評のようでしたね。
私はいま現代語に訳した「平家物語」を読んでいますが、
テレビを見ていたおかげでとてもよく理解できます。
時代考証なども正確で、今更ながら良いドラマだったと感じています。
テレビは朝だらだらとつけっぱなしにすることが多いので
気をつけなければと思っています
投稿: hiro | 2013年1月22日 (火) 13時09分
hiroさんの映画評論は淀川長治のように的確で、観てない人に観たい!!と思わせるコツまで似ています。さすが!
パリの道路を歩いた時、歩道と車道の境目にくぼみのある細い道があるのが不思議でした。昔そこに汚物を捨て流したようで、今は犬のおしっこやウンチを水で流せるようになっているんだとか。
かってヨーロッパでチフスやコレラやペストなど伝染病が流行ったのも頷けますね。レ・ミゼラブルは歌も映像もよかったけれど、歴史を知るのに大変ためになりました。
映画って観だすとまた観たくなる・・・私はワーナーマイカルで「最強の2人」を観てきました。事実に基づいた感動的な映画です。
シニア料金でいつでも1000円、嬉しい特権です。
投稿: rosemary | 2013年1月23日 (水) 21時16分
rosemaryさん、おはようございます♪
パリには行ったことがないのですが、映画を見て当時の
民衆がいかに貧しい生活をしいられていたか、法や正義が
いかに非情だったことかがよくわかりました。
フランスは歴史的建造物が多く、美しい国というイメージが
強かったのですが、フランスに旅行したとき、公園や道路の至る所に
犬のウンチがあり、何度も踏んだという話を英語のサークルの方
から聞いて驚いたことがあります。犬の糞はもちかえらない
というのがフランス人の常識になっているようですね。
お洒落なフランス人には似つかわしくないですね。
私はいつもトーホーシネマズに行っていますが、「最強の2人」は
終わっていました。マイカルではまだ上映しているのですね。
以前、「最高の人生の見つけ方」という映画を見ましたが、
ちょっと似ているような感じですね。実話なのですか。見てみたいです。
投稿: hiro | 2013年1月24日 (木) 09時31分
パリの路は以前は犬の糞だらけだったようですが
近年法律が変わり、罰金制になったとかで随分マシになったようです。
それでも昨夏行った時も、私は結構見かけました。
「レ・ミゼラブル」の頃もそうだったでしょうが
パリでは人間の汚物も窓から投げ捨てていたようですよ。
ハイヒールが発達したのも
路上のそれを踏みつけないためだったという説もあるくらいです。
惨めな人々という題名通り、
その頃の貧しい人々がどんなであったかが実感できる映画でもありましたね。
投稿: zooey | 2013年1月24日 (木) 23時58分
zooeyさん、こんにちは~♪
そうですか。罰金制になったのですか。
パリは一度は行ってみたいのですが、パスポートが
3年前に切れたままになっています。
早く行かないとますます行けなくなりますね。
人間の汚物も窓から投げ捨てていたとは本当に驚きです。
zooeyさんは原作を読んでいらっしゃるので
原作と違うところがいろいろご存知のようですね。
ブログやはり2時間半の映像にするので
無理があるのでしょうね。
ミュージカル映画は「サウンド・オブ・ミュージック」と
「ウエスト・サイド物語」だけですが、「レ・ミゼラブル」
が一番良かったです。歴史の勉強にもなりました。
投稿: hiro | 2013年1月25日 (金) 17時09分