坂東33観音札所27番・円福寺
所在地:千葉県銚子市馬場町293
飯沼山 円福寺 飯沼観音 真言宗
ご本尊:十一面観世音菩薩
納経代:300円
寺伝によると728年の春、二人の漁夫が、十一面観音像を拾いあげ、
小堂を建てて安置し、その後二人の漁夫はこの観音様にお仕えする
僧となった。弘仁年間(810-824)に弘法大師が巡錫して開眼し、
この地の海上(うなかみ)長者と称する豪族が、観世音の慈悲と大師の
修法力に心を打たれ、財を惜しまずに提供し、壮麗な伽藍を建立して、
大師を開祖と仰いだと伝えられ、その後も海上氏一族の庇護によって
発展した。昭和20年の戦災で本堂が焼失したが、昭和46年再建され
、多くの寺宝がある。
観音堂
四国八十八観音が描かれた天井画
高さ33mの立派な五重塔は平成21年(2009)の再建。
大仏様は全長5メートルあるそうです。
鐘楼
ご朱印とご詠歌
このほどは よろずのことを 飯沼に きくもならはぬ 波の音かな
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銚子市内
銚子電鉄・観音駅
メルヘンチックな建物です。時間があったので先達さんが案内して下
さいました。駅構内で売っている銚子名物のたいやきとぬれせんべい
を目当てに、ツアー客39名のほとんどが列を作っていました。
電車がホームに入ってきたので列から外れパチリ
最後列に並びなおしたので、商品が売り切れて買えないのではと思い
ましたが、たいやき1個とぬれせんべい2袋、無事ゲット出来ました
ご朱印帳が戻るまでバスの中で一休み。銚子名物のたいやきはふわっ
とした厚皮のたいやきでした。1個90円。けっこうお腹にたまりました。
銚子の海
バスから見降ろすと、人家が海面すれすれのように見えます。
津波が起きたらと思うと恐ろしくなりました。
最寄りの駅についたのは8時20分前。夫が駅まで迎えに来てくれ
ましたが、日帰りバスツアーもだんだんと疲れるようになりました。
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