横浜・山手西洋館~みなとみらいまでのウオーキング②山手公園
山手公園は横浜開港期に山手の居留地に暮らした外国人たちのた
めに造られた、日本で初めての洋式公園で、開園は1870年(明治3年)。
日本に於けるテニス発祥の地でもあるそうです。公園は山手本通りの
山手カトリック教会脇の道を少し入ったところにあります。
樹齢131年のヒマラヤ杉、高さは30mを超えています。
英国人ブルックにより日本に初めて持ち込まれ、全国に広まりました。
テニスコート脇に数本植えられているので、どの木かわかりませんが、
横浜市の名木古木に指定されているそうです。パワフルにそびえ立つ
姿を見ていると、英気が養われたような気がしました。
横浜山手・テニス発祥記念館
1998年に建てられました。最古のテニス道具など、テニスに関する
資料が展示されています。
山手68番館
関東大震災後の1934(昭和9年)に建てられた、外国人向け個人賃貸
住宅の一つだそうです。テニスコートのクラブハウスを経て、現在は公園
管理事務所になっています。肝心な外観を写すのを忘れてしまいました。
桜のシーズンには美しい桜を見ながら散策するのも楽しそうです。
この辺は大きな木が多く、それも見るのも楽しみです。山手公園近く
のフェリス女学院大学のタブノキもその一つ。フェリス女学院大学には
山茶花やヒマラヤ杉など6本が名木古木に指定されているそうです。
くねくねと曲った木。夫が「大蛇のようだね」と言っていました。
フェンスの上に手を伸ばして写したので、どのように写っているか
わかりませんでしたが、くねくねが写っていたのでアップです。
山手本通りに戻りました。山手カトリック教会は修復中でした。
後からコンクリート塀を作ったのでしょうね。道路側の木は切ら
れていますが、木を大切にする心が伝わってきます。
フェリス女学院中学・高校の正門の看板の後ろの大きなヒマラヤスギ
やアメリカデイゴの木も横浜市の名木古木に指定されています。
この椿は横浜市の名木古木には指定されていませんがとても大きく
塀の外まで飛び出る勢いです。フェリスは伝統ある名門校だけあり、
木々も大きなものが多いです。次回はベーリックホール他です。
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