4月25日、近くに住むお友達のM子さんのお誘いで、新国立美術館
で開催されている、春陽展に行ってきました。

伊根の舟屋
M子さんのお友達の作品(版画)です。青く深い海、海になだれ落ちる
ような山の木々、その間にひしめくように連なる舟屋。この地方(京都・
丹後半島)独特の風景が丁寧に彫られていました。作品が仕上がる
まで一年半。賞は逃されたようですが、見事な出来栄えでした。

セザンヌ展やエルミタージュ美術館展が開催されていることもあり
美術館は多くの見学者で賑っていました。今回はこれらをパスして
六本木散策をすることに・・・
六本木はM子さんのお嬢さんが結婚後数年間住んでいたこともあり、
地理に詳しいM子さんに案内していただきました。

東京ミッドタウン
2007年3月30日に防衛庁跡地にオープンした複合施設。
中央のミッドタウン・タワーは現在東京で一番高いビル。最高層
47~53階はホテル『ザ・リッツ・カールトン東京』。ミッドタウン内に
は六本木アートトライアングルの一つサントリー美術館もあります。

お昼は六本木交差点からすぐ近く、明治8年から続く六本木きっての
老舗寿司屋・「おつな寿司」さんで。ここの「いなり寿司」は六本木名物
として留まらず、全国にその名を馳せた、歴史のある定番おもたせな
のだそうです。 お味はスーパーで売っているパックのいなり寿司とは
一味も二味も違いました。ランチはリーズナブルで1200円。

鳥居坂
港区六本木5丁目の中央を南北に通じる坂。江戸時代、坂の東側に
大名・鳥居家の屋敷があったことから名付けられ、道は元禄年間に
開かれたそうです。
六本木交差点を右折し、しばらく真っすぐな道を進むと、あたりには
高級なレジデンスが建ち並び、これまでの喧騒が嘘のように静かな
町並みになります。西(右)側には東洋英和女学院小、鳥居坂教会、
国際文化会館等が、東(左)側には東洋英和女学院高、シンガポール
大使館等がありました。

鳥居坂下交差点近くに開店したばかりのあげ餅屋さんがありました。
珍しいトマトバジル味のあげ餅や、もちもちのしょうゆ味のあげ餅が
美味しそうだったのでお土産に。。。

麻布十番に来たかったのは「浪花家総本店」のたいやきが食べて
みたかったからです。ここは東京たいやき御三家の一つで、行列
ができるほどの人気店だそうです。

お土産のたいやきが焼き上がるまで、店内奥のテーブルでたいやき
を一つ食べました。皮が薄くパリッとし、中のあんこは熱々でふっくら。
甘さもほどほどでとても美味しかった
一個150円

ウインドーショッピング

麻布十番通りを西に向かってしばらく歩くと、六本木ヒルズに着き
ます。正面奥に見えるのは森タワー、54階建て高さ238m。
53階には現代アート中心の森美術館があります。
奥(左)の茶色いビルは六本木ヒルズレジデンス。

六本木ヒルズの横、けやき坂のけやき並木の花壇には沢山の
ペチュニアが植えこまれていました。花のある風景はホッとします。

都会のオアシス、毛利庭園。新緑が美しい。

国立新美術館→東京ミッドタウン→おつな寿司→鳥居坂→
麻布十番→あげ餅屋さん→浪花家総本店→六本木ヒルズ→乃木坂
うっかり携帯の電源を切っていたので、歩数は計測できませんで
したが、よく歩きました。家に着いたのは5時近く・・・
疲れが出て、9時前には寝てしまいました。
最近のコメント