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2012年2月22日 (水)

生きる

の要望で黒澤明監督の「生きる」を借りてきた。

胃癌で余命いくばくもないことを知り、自分のなすべき仕事

に目覚め、自分の人生を燃やしつくして生きた定年間近な

地方公務員の物語で、脚本は橋本忍、小国英雄、

黒澤明。1952年、東宝。ベルリン映画祭で銀熊賞を受賞。

(あらすじ)

市役所でただ印鑑を押すだけの無気力な日々を

送っていた渡辺勘治は、自分が胃癌であることを知る。

死の恐怖に怯え、息子に話を聞いてほしいのだが、男手

一つで育ててきた息子は結婚し、妻との会話に終始し

取り付く島もない。勘治は役所を無断欠勤し、大金を

下ろし、一思いに使おうとするが、使い方がわからない。

飲み屋で知り合った男に頼み、夜の歓楽街へとくり出し、

豪遊するが心は晴れない。翌朝、勘治は自宅近くで、

市役所の女事務員と会う。彼女は辞職願いに印鑑を

貰うために勘治を探し歩いてたという。自由で生き生き

と生きる彼女に惹かれた勘治は、彼女を誘って食事や

映画に行くようになる。彼女の工場近くまで押しかけ、

嫌々ついて来た彼女に、自分が胃癌であること、何かし

たいが、したいことが見つからないと告げると、彼女は

工場で自分が作っているうさぎの玩具を見せて「こんな

物でも作っていると面白いわよ。課長さんも何か作って

みたら?」と言う。その言葉に心を動かされた勘治は、

次の日から市役に復帰する。5カ月後に勘治は住民の

要望した公園を完成させ、雪の降る夜に公園のブランコ

に揺られて息を引き取る。通夜の席、同僚たちによって、

公園づくりに勘助がいかに奔走していたかが語られる。

胃癌とわかり、恐怖と絶望に打ちひしがれているのに

話す相手もなく孤独な勘治。心の中で光男、光男と息子の

名を呼び続ける姿が切ない。布団にもぐりこみ泣く勘治。

所詮、人間は一人ぼっちなのだ。

終戦からたった7年。夜の歓楽街のエネルギーに驚く。日本

が高度成長期に入る前の勢いが、こんな所にも表れている。

勘治を演じる志村喬の鬼気迫る演技が素晴らしかった。

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庭の花

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アネモネ

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花かんざし

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オキザリス・パーシーカラーと桃の輝き

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コボレダネのプリムラ・マラコイデスと古株のジュリアン

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コボレダネのイオノプシジウム

雑草のようにあちこちから芽が出ています。

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