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2008年11月17日 (月)

天国の特別な子どもたち

孫の通っている幼稚園で作品展が開かれているというので

七五三の帰りに寄ってみました

入り口付近の壁に掲げられていた「天国の特別な子どもたち」に

目が釘付けになってしまいました

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天国の特別な子どもたち

会議が開かれました。

地球からはるか遠くで 「また次の赤ちゃん誕生の時間ですよ」

天においでになる神様に向かって 天使たちは言いました。

「この子は特別の赤ちゃんで たくさんの愛情が必要でしょう。

この子の成長は とてもゆっくり見えるかもしれません。

もしかして一人前になれないかもしれません。

だから この子は下界で出会う人々に

特に気をつけてもらわなければならないのです。

もしかしてこの子の思うことは中々わかってもらえないかもしれません。

何をやっても うまくいかないかもしれません。

ですから 私たちはこの子がどこに生まれるか 

注意深く選ばなくてはならないのです。

この子の生涯が幸せなものとなるように

どうぞ神様 この子のためにすばらしい両親をさがしてあげてください。

神様のために特別な任務を引き受けてくれるような両親を。

その二人はすぐに気がつかないかもしれません。

彼等二人が自分たちに求められている特別な役割を。

けれども 天から授けられたこの子によって

ますます強い信仰と豊かな愛をいだくようになることでしょう。

やがて二人は自分たちに与えられた特別の

神の思召しをさとるようになるでしょう。

神からおくられたこの子を育てることによって。

柔和でおだやかなこのとうとい授かりものこそ

天から授かった特別な子どもなのです。」

エドナ マシミラ・作 大江祐子・訳

孫の通う幼稚園はキリスト教主義の幼稚園です

障害を持つ子供も数名います

この詩はそういう子供たちのための詩のように考えられますが

この天から授かった特別の子供とは 

この世に生をうけたすべての子供にも当てはまるのでは

ないかと思いました 子供を育てるという特別の役割を与えられた

親たちは その子の生涯が幸せであるよう 心して育てなければ

ならないと思いました

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気球  K君の作品

風船を膨らませて紙を張って作ったらしいですよ

Dsc07179

K君のクラス・ゆり組さんで作ったケーキ屋さん

Dsc07180

年長さんになるとこんな作品も作れるようです

山茶花が咲き始めました

今年は6月に切り込みすぎてお花は少し少ないようです

Dsc07094_2 

Dsc07090

山茶花  ツバキ科の常緑小高木  原産地・日本

花言葉  ひたむきな愛 理想の恋 愛嬌 謙虚

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コメント

hiroさん
おはようございます~♪
 今朝の「天国の特別な子どもたち」じっくり読ませて頂きました。
そて、心に深く刻まれました。
 私の通っているプールにも自閉症の子供さんが来ておられます。
両親やボランティアの方と・・・・。
 
 K君やお仲間の子供たちの作品は、正しく、天使の作品ですね
しみじみ思います

さざんかのお花にも安らぎを感じました。
 hiroさん、有難うございました。
お返事はお互い様でね

コスモスさん、おはようございます♪
お返事はお互い様ということですが
お詫びしなければなりません。
コスモスさんがコメントを入れてくださっている頃
私も記事を訂正していました。
自閉症のお母様のことは削除してしまいました。
本当に申し訳ありませんでした。

hiroさん、おはようございます!
子供が小さい頃は日常のことに追われて、心して子供に接してこなかったのではないかということが、今も心の中にあって、冒頭の詩やhiroさんの言葉に接すると、ちょっぴり痛みを感じるのです。
子供たちが一生懸命作った作品ですね。
目を輝かせて、またはうまくいかなくて作るのが遅くなったり、賑やかな楽しい子供たちの姿が浮かんできます。

hiroさん
おはようございます。

Kくん、素晴らしい幼稚園を選ばれましたね!!

娘たちは、お寺の幼稚園でしたが、中学から一環教育のキリスト教の
市立の中高大
ここで、彼女たちの生きて行く道が定められたようです。

神様によって選ばれた子供たち
自分の子供と思って育てていた頃は、
大変でした。

いつの日か、神様から与えられた子供とわかったとき
育てるのが楽しくなりました。


マザーテレサの精神を受け継いで
この世に生を受けた子供にたちに
愛をそそぐ・・・
そんな世の中が、まだ存在しているってことは、
素晴らしいことだと思います。

yuiの孫も、もしこの世に生を受けたら
こんな幼稚園に入園させたいな・・・・


七五さんのお祝い
おめでとうございます。
hiroさん御家族の笑顔が感じられて
とっても幸せになりましたよ・・・

ちなみに、yuiも「梅の花」大好きです。
ランチですけど・・・・⇒ http://itigo2007.blog85.fc2.com/blog-entry-3.html

HP用に作ったブログです。
そのうちHPも出来たら御披露しますから・・・


「天国の特別な子どもたち」とても素敵なお話ですね
これから子供を育てていくお母さんたちに聞いてほしいお話です 感動しました

>この天から授かった特別の子供とは 
>この世に生をうけたすべての子供にも当てはまるのではないかと思いました 

私も同じように思います
親と子の悲しい事件を聞くたびに心が痛くなります
私も決して子供にとって最高の親ではありませんが、子供は自分の命より大切な存在だとずっと思っています
私は長男を妊娠した時、切迫流産で3ヶ月ほど入院していました
ツワリがひどい以外は元気なので、とにかく時間が経たず、本ばかり読んでいました
読む本はいつも夫が持ってきてくれていたのですが、その中に「1年1組 せんせいあのね」という小学校1年生の子供たちが書いた詩集がありました
その中には親と子の暖かな絆がいっぱい描かれていて、感動で泣いてしまった詩もありました
その詩集を読んで感じたことは「子供を育てることは抱きしめること」でした そして、そのことを自分の子育ての原点にして行こうと思ったのでした
でも、実際はまだまだ抱きしめかたが足りなかったなぁ~と後悔です(。>0<。)

K君の気球素敵です!
いっぱい夢を乗せて飛んでいるのでしょうね

わが家も山茶花たくさん咲いていますよ
冬がもうすぐそこに来ているんだと教えてくれる花、花の少ないわが家の冬の庭を明るく彩ってくれる優しい花です

hiroさんこんにちは。
娘。。特に長女の幼い時は凄く悩みました。
こんな詩にもなかなかうなずけない自分がいて、
詩の中の「その2人はすぐに気ずかないかもしれません」
そのままでした。
そして、
「子は授かりものじゃなくて預かりものだよ」と
教えてもらった言葉で。。少しずつ少しずつ。。今日に至ります^^
世の中には若いお母さんで1人で苦しんでいる方が
たくさんおられると思います。
何か力になれたらな~と思いつつ、まだ何もできません。
まずは身近な所で2人の娘をしっかり育てなければ@^-^@ですね。
K君の気球、可愛いですね~
夢がいっぱい乗ってますね^^
お部屋にず~と飾っておきたいですね^^

こんにちは~
「天国の特別な子どもたち」感慨深く読ませて頂きました
hiroさんが書いておられるように

>天から授かった特別の子供とは 
この世に生をうけたすべての子供にも当てはまるのでは
ないかと思いました 子供を育てるという特別の役割を与えられた
親たちは その子の生涯が幸せであるよう 心して育てなければ
ならないと思いました

本当にその通りだと思います。

K君の可愛らしい作品ですね~(*^。^*)
色使いを見るとやはり男の子ですね
hiroさんの微笑んで、楽しそうに見ている姿が想像されます
園児達の作った可愛いケーキ、小さな手で一生懸命作られたんでしょうね

山茶花、寒さに向かうこの時期に咲いて、楽しませてくれますね~

[天国の特別な子どもたち]何度も読ませて頂きました。
K君の幼稚園、素晴らしいですね。
神様のために特別な任務を引き受けてくれるような両親を・・・
そうでね。授かった子供は皆神様からの引き継がれた事ですね。
自分の子育ては如何だったかと考えさせられてしまいました。
K君の気球、夢一杯で飛んでいますね。
他の作品も可愛くて、楽しませて頂きました。

hiroさん こんにちわ~!
「天国の 特別な子供たち」 こんな素晴らしい詩を掲げているなんて
さすがキリスト教主義の幼稚園です。
いい幼稚園に行かれていますね。
この詩を読んだ お母さんは きっと心に響くものがあると思います。
何度も読み返しました。
子育ては 遠い昔に終ってしまって もう間に合いませんが・・・・ 

ムムムさん、こんにちは^-^
子供が生まれたばかりのころはだれでも
このような気持ちを持ったと思うのですが
成長するにしたがって欲が出てきて
その心を忘れるような気がします。
私もそうでした。
所詮無理な話ですが
自分の夢を押し付けようともしました。
そのため子供も無理をした時期もあったと思いますが
素直な良い子に育ったと思います。
今となればみな懐かしい思い出です。
子供の作品はどれを見ても素晴らしいです。
自分の思うように表現しているのが良いと思いました。

yuiさん、こんにちは^-^
教育って大切ですね。
昔は子供は近くの学校に入れて近くの
お友達と仲良く遊ぶことが大事だと思い
宗教的なことはあまり触れないで育ててきました。
日本人はたいていそういう考えの人が多いと
思います。少し考えが変ったのが
長男がキリスト教に根ざした高校に進学
してからでした。長女は質実剛健の公立の進学校
にいっていて その雰囲気の違いにびっくり
したことがきっかけです。
宗教を薬ととるか毒ととるかは本人の問題ですが
何も触れずに育つよりはよほど良いと思いました。
孫も優しさにあふれたよい幼稚園に行きよかった
と思っています。
梅の花の記事見せていただきました。
同じようなメニューがたくさんありました。
美味しかったですよね。


vanillaさん、こんにちは^@^
抱きしめる事って大事ですね。
子供が幼い頃は良く抱きしめてあげましたが
成長するにしたがって抱きしめることより
怒ることの方が多くなり 怒ったあとは
いつも自己嫌悪に陥っていたことを思い出しました。

「1年1組 せんせい あのね」は私も読んだこと
あります。子供の純な詩は強く心を打たれますね。
私ももう一度読んでみたくなりました。
忘れかけてたものを思い出させていただいたようです。
ありがとうございました。

Kくんはお絵かきが大好きのようです。
ちょっと泣き虫ですが このまま大きく育って欲しいです。

山茶花はチャドクガがつく頃はいやだと思いますが
お花をみると心が和らぎます。
日本に昔からあるお花、好きです。


センジュさん、こんにちは^@^
センジュサンが唯一の現役子育て世代かもしれません。
あと少し、頑張ってね。
私もセンジュさんのように「子供は預かり物だよ」
ってアドバイスしてくれる人がいたらどんなに
心が軽くなったかと思います。
自分の思うように育てられない時はこれが里子だったら
どんなに気が楽かしら・・・などど不埒な事を考えた
事もありました。
確かに自分の子ではあるけど、自分のものではないのですね。
目先のことにとらわれず 大きな気持ちで接することが
大事だと思いました。いろいろ失敗はありましたが
二人とも一人前に育ってくれました。感謝しなければいけませんね。
K君はお絵かきと歌が大好きだそうです。
車の中でも嵐の歌を歌っていました。
これには私もびっくりしました。

サキさん、こんにちは^@^
私は最初[天国の特別な子供たち」を読んだとき
これは何らかの障害を持って生まれた子のお母さんを
励ます詩なのかと思って読んでいました。
でももっと広い意味で言っているのではないかと思い
考えなおしました。この世に生まれても愛情に恵まれず
不幸な子供はたくさんいます。そういう不幸な子供は
なくしたいですね。
子供を育てているすべてのお母さんに読んで欲しい
詩だと思いました。

K君は図画工作やお歌が大好きだそうです。
この気球も楽しんで作ったと思います。

山茶花の花が冬の到来の近いことを教えてくれています。
自然は偉い!!!ですね。

すみれさん、こんにちは^-^
初めて幼稚園の教室に入り一番最初に
目に付いたのがこの[天国の特別な子供たち」
でした。もう目が釘付けでした。
幼稚園で何度も読み返してしまいました。
ここに通わせている園児のお母様方も
是非読んで欲しいものだと思いました。
私自身ももっと早くにこの詩に出会いたかったです。
でも私の子育てにどれくらい影響を
与えたかどうかはわかりません。
今と結果は変わらないような気もしますが・・・
K君は図画工作が大好き、
この気球もきっと楽しんで作った事でしょうね。

ゆきこさん、こんにちは^@^
私も子育ては遠い昔に終わりもう間に合いませんが
もっと早くにいろいろなことを知っていたら
良かったとは思います。
私はあまり物事にこだわらない方なので二人の子供は
近くの普通の幼稚園に通わせていました。
キリスト教に根ざす幼稚園はK君が初めて、
昨年は夕涼み会や運動会にも行きましたが良いものだと思いました。

余談ですが、社会人になって幼稚園から
短大まで自由学園で教育を受けた人とお友達になり
お宅にお邪魔してハタオリキがあるのを見てびっくりしたことがあります。
聞いてみると学校で授業の一環として習っていたとのこと。
さらにびっくりした記憶があります。
受験一本やりでない全人教育、とても素晴らしいと思いました。
その子は漢字や計算はちょっと苦手だったかな~・・・
でもとても人間として魅力のある人でした。
そのとき教育ってこういうことか・・・と思いました。

天国の特別な子どもたち、ゆっくり噛み締めて拝見しました
私の知人にも、障害を持つお子さんのお母さんがいます
今は、とても明るくて、見習わなければならないことばかりなのですが
苦しい時期、死にたい時期もあった様です
お子さんと一緒に乗越えて、今に至ったと聞きました
神様は、きっと彼女なら大丈夫だと判断されたのでしょうね
世のお母さんが、天から授かった特別な子どもって思ってくれれば
悲しい事件も無くなるのでしょうね

K君の気球、可愛い!!
2年前のバルーンフェスタの大空に浮かぶ気球みたいです(*´▽`*)
ケーキ屋さんも可愛い!!
おひとつ、くださいなぁ~ パクッといきそう(*^。^*)
山茶花の季節ですねぇ~
バラの様な、艶やかなお花、大好きです♪

ふくさん、こんばんは^@^
私が10年以上前に知り合った方も 
ふくさんの知人の方のように お子さんが障害を
持った方でした。
その方はとても優しく愛情深い方で この方なら
障害を持った子供を託しても大丈夫だろうと 
神様が選ばれような方でした。
私がこの詩を読んで真っ先に思ったのが彼女の
事でした。私などにその役割が回ってきたら子供より
私の方が早くつぶれてしまいそうで 神様もとても
託せないだろうと思いました。

k君は図画工作や歌が大好きのようです。
きっと楽しみながら気球を作ったのでしょうね。
ケーキ屋さんもクラスのみんなで和気藹々と
作ったのでしょうね。

心にしみるお言葉でした。この言葉を私も忘れることなく、子供たちと向き合っていきたいと改めて思いました。
素敵な言葉をご紹介していただき、ありがとうございました。
我が子が通う保育園にも障害を持つ子供たちがいます。その子たちも我が子も、同じ年の小さな子供なんですよね。これからいろんな試練がどの子にも待っていると思いますが、そのつど親が近くで見守り、同じように幸せに育ってもらいたいです。。。

<天国の特別な子供たち>素敵なお言葉ですね。
SPも子育てを卒業していますが心に刻みました。
K君の気球もいっぱい夢が詰まっているのでしょうね。
希望や夢がかなうといいな~。
皆で作ったケーキ屋さんも美味しそうで買いたくなってしまいそうですよ。

山茶花のお花が心を和ませていただきます。

まつんこさん、こんばんは^-^
まつんこさんは優しいですね。
まつんこさんのようなお母さんだとどの子も
みんな幸せになれますね。
私はもう子育ては終わってしまいましたが
こういう素晴らしい詩は一人でも多くのお母さんに
読んでもらえたらいいなあと思いました。

ハンドルネームを忘れた方、
コメントありがとうございます。
私も子育てはとっくに卒業しましたが
心にしみる詩だと思いました。
子供の作品を見るのは楽しいですね。
一生懸命に作ったことがよく伝わってきました。

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