渋柿の渋抜き
美味しそうな柿でしょう
でもこれは渋柿なんですよ
今から25年ぐらい前 夫殿は庭に1本の柿を植えました
「これは富有柿だから とても美味しいよ」
夫殿は柿が大好き 自分の家で実らせた柿が食べたかったらしい
ところが食べてみてびっくり 甘いのは上のほうが少しだけ 下の方は渋かった
何年たっても変わらず 晩秋 柿が熟し 柔らかくなって木から落ちる
寸前になってやっと渋が抜け 食べられるような状態だった
幸い柔らかい柿が好きだったのでそのままにしていた
ところが柿が熟す前 急に赤みを増し ヘタを残して落ちるようになった
↑(落ちるときたないので落ちる前にもぎました)
友人に聞いた所 原因はヘタ虫 消毒をしないからだそうだ
農薬は一切使いたくないので 毎年ヘタ虫の被害は続いていた
ほとんどの柿が落下し 7~8個残った柿を皮をむいて干し柿にして食べていた
が・・・今年は先手攻撃をすることにした 落ちる前に元気な柿をもぎ
渋抜きをすることにした 渋抜きの方法はネットで調べた
渋柿の枝をベンチでとり 全部で29個収穫
焼酎に5秒ほどヘタ側をつけ スーパーの買い物袋にどんどん入れていく
最後に残った焼酎も 袋に入れる
袋の口を輪ゴムでしっかりとめ さらに1枚 袋を2重にしてしっかりとめる
このまま日のあたるところで4~5日間
日陰なら10日間ほどで渋が抜けるそうです
渋抜きの方法はこのほかにも湯抜き という方法があるそうです
これは友ブログのムムムさんからのコメントで教えていただきました
たまたま梅酒を作ったときの焼酎が残っていたので焼酎で渋抜きを
しましたが 焼酎がないときは湯抜きも経済的で良い方法だと思いました
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コメント
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hiroさん
おはようございます~♪
今朝も感心しながら、拝見しました。
ご主人が大好きで植えられた柿の木
折角だったのに渋柿で残念やったなぁ
と思っていました。
さまざまな工夫の後に皮むきをして
食べられる方法をみつけられた
美味しく食べられることを学んで
今、静かに待っておられるのですね
こぼれ種との事と言い
物を大切にされるお心に学ぶものが有ります。
コメントのお返事はお互い様でお願いします
投稿: コスモス | 2008年10月22日 (水) 06時05分
hiroさんおはようございます。
あちこちで柿を見るようになりました。
せっかくの柿が虫でダメになるのは残念ですね。
先手を打って渋抜きですか?
美味しくなるといいですね。
義姉の所で毎年いただいてましたが、今年は良くないと言ってました。
あまり実が出来てないそうです。
残念ですが我が家にまでは届かないでしょう
hiroさんの所はなんでも何十年ものって言うのが多いですね。
大事に育てられてる証しでしょうね。
投稿: Happyばあば | 2008年10月22日 (水) 07時11分
hiroさん、おはようございます。
どうみても甘柿にような渋柿で、ビックリです。食べてビックリから始まった柿物語、楽しく拝見しました。
hiroさんのように、今年は我が家も焼酎で渋抜きに挑戦してみます。
お湯に漬ける(38度くらい)のについては、我が家でトライしてみた後、テレビで温泉の沸き湯(あまり熱くない?)に漬けて渋抜きするというのをやっていました。その時には、確か7,8時間と言っていたとおもいます。
hiroさんが書いてくださったので、お湯を使う方法を書かせてもらいます。
柿を袋に入れる。この袋にも38度くらいのお湯を入れて柿全体がつかるのがよい(お湯に入れた時、熱の伝わり方が良くなるらしい。なるべく余分な空気を抜く。(気持ちとして人が入る前(後でもいいんだけど)、38度(理想的には自動設定でこの温度を保って)のお風呂に柿の袋を入れる。柿の袋がお風呂のお湯に浸っているようにする。
38度の温度が保てれば多分7,8時間で抜けると思います。
柿を入れる袋は、生協さんが配達時に使う薄いポリ袋を2重にしました。この袋、薄いのにすごく密閉性がいいのです。
ただ、温度があがってしまったり、柿の状態により、皮がずるっとして見てくれが悪くなる場合があります。
コクがあっておいしかったです。
投稿: ムムム | 2008年10月22日 (水) 08時03分
happyさん、こんにちは~♪
我が家はここに住んで30年近くになるので
年代ものが多いんですよ~
この柿も随分長いのですが植えた場所が悪くて
大きく育ちません。でも大きくなり過ぎなくて
ちょうど良いと思っています。
お義姉さまのところの柿、今年は良くないようですね。
我が家はこれでも昨年より良いんですよ。
早くもいだからかしら~・・・
甘くなると良いのですが・・・
投稿: hiro | 2008年10月22日 (水) 10時49分
ムムムさん、こんにちは~♪
渋のお湯抜き、詳しく教えてくださって
ありがとうございます。
柿をポリ袋に入れて密閉するのは一緒ですね。
お風呂に一晩つけておくだけなんて
簡単でいいですね。
来年はぜひ試してみようと思います。
重ね重ねありがとうございます。
投稿: hiro | 2008年10月22日 (水) 10時54分
美味しそう~
渋柿には見えませんね
富有柿だと思って植えられた旦那様も、がっかりなさったでしようね
柿に含まれるビタミンCはレモンの数倍らしいので
我が家も今年は、毎日柿をいただいています
渋柿も、渋抜きの方法がいろいろあるんですねぇ~
今年は虫よりも先に、あまーーい柿を美味しくいただけそうですね
旦那様もお喜びになるでしょうね
投稿: ふく | 2008年10月22日 (水) 11時23分
ふくさん、こんにちは^-^
初めて焼酎で渋を抜いて見ました。
どんな具合になるか、できてみないとわかりませんが、
美味しくなったらいいな~と思います。
「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれる
ことわざがあるくらいなので栄養豊富なのでしょうね。
たくさんいただきたい果物の一つですね。
投稿: hiro | 2008年10月22日 (水) 14時40分
hiroさん こんにちは
(今日は曇り空です・・・)
私も、渋柿はもっと細長い形なのだと思っていました
こんな渋柿もあるのですね
それにしても、たくさん生るのですね
こんなにりっぱ大きくなったのだから、何とか渋抜きが成功するといいですね
上手くいったか、また教えてくださいね
私、祈っていますから・・・
投稿: vanilla | 2008年10月22日 (水) 14時58分
こんにちは~
hiroさんのお庭には柿の木もあるんですか~
実のなるものっていいですね
私の実家にも昔、渋柿の木があって
焼酎で渋を抜いていました。
「あおし柿」っていってましたね。
私はその味が大好きでした。なつかしいですね~
↓ペンタスもまだまだきれいですね。
このお花は本当に優等生ですよね!
シコンノボタンはこれから次々と咲いて楽しみですね。
ほんとにきれいな色です。
投稿: アガパンサス | 2008年10月22日 (水) 15時01分
vanillaさん、こんにちは^-^
この柿は見た目渋柿には見えないのですが甘いところは
ほんのわずかです。
今までは柿の実を落ちるに任せていたのですが
ブログのおかげでしょうか、色々なことを知ることができて
渋抜きをしてみよう、ということになりました。
美味しくなると良いな~と思っています。
美味しかったら一言ブログに書いてみます。
投稿: hiro | 2008年10月22日 (水) 15時44分
hiroさん
柿の木が自宅にあるのは良いですね。
渋柿でも柿がたわわに成っている様は秋を
感じて大好きです。
焼酎で渋抜き、詳しくは知りませんでしたが
聞いた事がありました。
美味しく渋抜きできると良いですね。
又結果報告楽しみにしています。
無花果、夏みかん、柿など沢山のお楽しみが有り良いですね。
柿はジャムに出来るのでしょうか?
投稿: すみれ | 2008年10月22日 (水) 15時50分
アガパンサスさん、こんにちは^-^
私の実家にも大きな柿の木があって子供の頃は
よく登ってもぎました。
結婚するまでは買ってまで食べるものではないと思うくらい
身近な果物でした。
せっかく植えた柿も渋柿で落ちるに任せていたのですが
初めて渋抜きをしてみました。
美味しいと良いのですが・・・
ペンタスは本当にお利巧ですね。
まだまだ咲き続けてくれるでしょうね。
投稿: hiro | 2008年10月22日 (水) 15時50分
すみれさん、こんにちは^-^
柿をジャムにしたことはありませんが、
シャーベットにしたことはあります。
美味しかったですよ~・・・
多分ジャムにもできるのではないでしょうか。
私も秋というと柿を連想します。
柿の実だけでなく紅葉した柿の葉も大好きです。
来週の月曜日に月1回の絵手紙を再開するので
描いてみようと思います。
渋抜き、上手くできたら報告しますね。
投稿: hiro | 2008年10月22日 (水) 16時00分
hiroさん こんばんは。
柿は大好きですが柿の木がないので買っています。
渋抜きの方法教えて頂きありがとうございます。
柔らかになったのも大好きです。
炬燵に当たって冷たい柿は最高です。
hiroさんもお忙しいですね。
投稿: oasisu | 2008年10月22日 (水) 19時21分
hiroさん こんばんわ~!
お昼頃コメント入れたのに送信を押さなかったのかしら~?
老化現象ですね~( ^ω^ )
隣町の内子町は 柿の生産地です。
以前 生協の産直グループで見学に行ったとき
あたご柿の箱詰めをしていました。
ビニール袋に入れた柿に ひしゃくで 焼酎を入れ
ドライアイスをいれ パックしていました。
こうすると 消費者に届くまでに 渋が抜けるそうです。
我が家でも1度渋を抜いたことがありますが
へたに焼酎をつけて
タッパーの大きい容器に詰めたような気がします。
早く甘くなるといいですね。
ご主人 お待ちかねでしょうね~♪
投稿: ゆきこ | 2008年10月22日 (水) 20時17分
oasisuさん、こんばんは^-^
この渋抜きをしたのは夫なんですよ。
柿をもいだのも夫で私はネットで渋抜き法を
調べたのと、写真をとっただけです。
夫は柿の枝をベンチでとるのが、とりにくくて
大変だったようです。
炬燵で柿やみかんを食べるのは美味しいですよね。
投稿: hiro | 2008年10月22日 (水) 21時11分
ゆきこさん、こんばんは^-^
2度も来ていただいてありがとうございます。
ちゃんとコメント届いていましたよ~
ただ昨日のコメント欄にコメントが入れてありました。
ドライアイスをいれる方法、教えていただいて
ありがとうございます。きっと美味しい柿になるのでしょうね。
投稿: hiro | 2008年10月22日 (水) 21時20分
へえ。渋抜き、初めてみました。。。干し柿など、渋柿も手をかけるととても美味しくなりますよね。。。大好きです。。
ご自宅で柿の木が育てられるなんて、広いお庭があってとてもうらやましいです。。。旦那さま、ちょっと渋いカキですが、毎年楽しんでいらっしゃるのかな。。。
実家のカキもそろそろなったころかな。。。明日はカメラを持って、立ち寄ってみようかな~。。。
投稿: まつんこ | 2008年10月22日 (水) 21時22分
まつんこさん、こんばんは^-^
柿の渋抜き、初めての経験なんですよ。
今までは我が家の柿は落ちるに任せていました。
残った柿が渋ければ干し柿にして少し食べる程度でした。
今年はいつもより多くなったので落ちる前に
渋を抜いてみようと思ったわけです。
渋抜きをしたのは夫でした。
投稿: hiro | 2008年10月22日 (水) 22時38分